まるでオモチャの国!ヨーロッパで一番かわいい国を探検してきた【チェコ共和国 首都プラハ】

まるでオモチャの国!ヨーロッパで一番かわいい国を探検してきた【チェコ共和国 首都プラハ】

こんにちは。ハリボーです。

イギリス滞在中の思い出を語りたいと思います。

ヨーロッパを周遊した中でも特に印象深かったのが、チェコ共和国の首都プラハです。

チェコってどんな国?

チェコ共和国は中央ヨーロッパに位置しています。

人口は約1000万人。

チェコ共和国の英語表記は「Czech Republic」で「チェック・リパブリック」と発音します。

首都プラハは「Prague」で「プラーグ」と発音します。

芸術の都・プラハは割とコンパクトに街がまとまっており、主要スポットを回るだけなら2泊3日程度で十分に楽しむことができます。

チェコを代表する歴史的景勝地『プラハ城』

チェコ観光で欠かせないのがプラハ城です。

プラハ城は城好きでもそうでなくても圧倒されること間違いなしの大迫力スポットです。

ギネスブックによると世界で最も古くて大きい城とのこと。

プラハ中心部からは川をはさんで対岸にあります。

川越しに眺めるプラハ城もまた素晴らしい。

橋の上は写真を撮る人でいっぱいでした。

天気があまりよくなかったのが悔やまれます。

プラハ城のオススメの回り方

プラハ城は細長い形をしており東西2か所の出入り口があります。

土日はとても混雑する上に荷物チェックがあるためなかなかスムーズに中に入ることができません。

西側にある正門の方が広々としているため入りやすいです。東側の入口には長い階段に入場者の長い列ができていました。

ちなみにプラハ城の入場料は無料です。荷物チェックだけ終わったらそのまま中に入れます。

プラハ城の一番の見どころは衛兵交代式です。

冬季は7:00から18:00まで、毎時正門前で交代式がおこなわれます。

人気があるのは盛大におこなわれる12時の交代式。

私はしっかり15分前から準備していい場所を確保しておきました。

間近で見る衛兵さんたち。カッコいい!!

クールで機敏な動きをしつつ、たまに観衆に微笑んでくるあたりがハイパーイケメン。

交代式を見終わったら、中庭へ進むと「聖ヴィート大聖堂」という超巨大な塔がそびえたっています。

手前にあるゲートと距離が近すぎて、角度がついて写真が撮りづらいです。

大聖堂とゲートの狭いスペースで、大勢の人が頑張って写真を撮ろうとするので常に大混雑しています。

大聖堂のほかには「黄金小路」も面白いスポットです。

狭いエリアに中世の歴史を感じられる建物やアイテムがギッシリ。

この鎧なんかは『ザ・中世ヨーロッパ』といった雰囲気がいいですね。

黄金小路もやたら混雑するエリアなので、荷物管理や階段昇降時には注意が必要です。

プラハ城内にある世界一美しいスターバックス

プラハ城の正門付近にあるのはスターバックスコーヒー。

一見とてもスタバとは思えない入口です。

一階にある店舗で飲み物を購入し、螺旋階段を上った先の展望エリアで絶景を眺めながら飲むことができます。

城自体が丘の上にあるため町全体を見渡せます。

プラハの美しい街並みを眺めながら飲むコーヒーは絶品です。

おもちゃのまち・チェコ

チェコといえば私は真っ先に「おもちゃ」のイメージが出てきます。

子どものころにけん玉が大好きだったのでチェコの木製おもちゃにずっと憧れを抱いていました。

ファン必見『鉄道おもちゃ博物館』

チェコ観光において決してメジャーではないけど最高に面白いのが鉄道模型の博物館。

超巨大なHOゲージは子供から大人まで楽しめる魅力を持っています。

ヨーロッパだけでなく世界中の鉄道車両がとにかくいっぱい走っています。

数分おきに昼夜が繰り返されて、ずっと見ていられます。

おもちゃ屋さんに行ってみた

私にとっては念願の木製のおもちゃが売っているおもちゃ屋さんに行ってみました。

「 Rocking Horse Toy Shop 」というプラハ城の奥に少し歩いた場所にあるお店です。

外観からはちょっと狭そうなお店でしたが、中に入ってみるとズラリとおもちゃが並びます。

見事に並んだ木製おもちゃの数々!

コマやけん玉、パズルなどのおもちゃから、使い方がよくわからないけど面白そうなおもちゃまで様々。

この店で大量のおもちゃを大人買いしました。

おもちゃで遊んでみたレビューはいつか記事にしようと思います。

プラハ中心部の移動手段

プラハはコンパクトにまとまった都市ですが、歩いて移動するには少し疲れます。

そこで便利なのが路面電車です。

この路面電車の見た目が非常にかわいいです。

なんだか、おもちゃに似た外観の電車です。

プラハのバス・トラム(路面電車)・地下鉄の24時間フリー切符は、わずか600円程度で購入可能です。

チェコの物価の安さはとても素晴らしい。

ただし切符がショボい造りで、もはやペラペラの破片。

毎回見せたり自動改札を通すわけではなく、24時間のスタート時刻を専用の機械で打刻してから乗車します。

丘から眺める美しすぎるプラハの夜景

プラハ観光は日中だけではありません。

夜こそがプラハの楽しみのひとつといえます。

ライトアップが美しいのは国立博物館の夜景です。

また、プラハ城から少し南にあるペドシーンの丘からはチェコ屈指の絶景を見ることができます。

丘へはケーブルカーを使って登ることができます。

先述した24時間チケットでケーブルカーも乗車が可能です。

ペドシーンの丘にある展望台タワーからは 、プラハ城とプラハの街が目の前に広がります。

素晴らしい夜景にしばらく感動していました。

プラハ最高!来てよかった、、、!

ちなみに近くを歩いていたらなぜか巨大なメトロノームを発見しました。

不思議な写真になってしまいました。

メトロノームの正体はよくわかりません。

ヨーロッパ随一!絶品チェコ料理

観光以外にあるもう一つの楽しみはチェコ料理です。

イギリスのちょっと物足りない味付けが日常となっていた私には、チェコ料理の期待はとても大きかったです。

食べ歩きに最高の『ぐるぐる』トゥルデルニーク

まずはプラハ市内をあるいていたら気になる「ぐるぐる」の食べ物を紹介します。

こちらはトゥルデルニークというかわいいお菓子です。

ぐるぐるの焼き菓子の上に、さまざまなトッピングを選ぶことができます。

私はホイップクリームを試してみました。

ふんわりホイップともっちりパンが歩き疲れた身体を癒してくれます。

スッキリ爽やか『チェコビール』

チェコを語る上で欠かせないのがチェコビールです。

夕食は街中にある「Kozlovna Apropos」というチェコ料理店へ。

メニューを見てもよくわからないので、とりあえず「チェコの伝統的なビールを」とお任せで頼んでみました。

これがかなり美味い!

正直あまりビールが飲めない私ですが、このビールはかなり爽やかでとても飲みやすかったです。

チェコビール最高です。

チェコの伝統肉料理『スヴィチュコヴァー 』

チェコの伝統料理が食べたかった私はビールと一緒に「スヴィチュコヴァー(Svíčková)」を注文しました。

出てきたのはスープに浸ったステーキのような料理です。

根菜とクリームのスープが特徴的。

煮込んだ牛肉とレモン、クランベリージャム、バケットをスープに絡めて食べます。

まずは牛肉にしっかりスープを乗せて一口。

瞬間、体に衝撃が走りました。

めちゃくちゃ美味しい!

最っっ高に!!美味しいです!!

とろける牛肉の柔らかさと、濃厚で優しい味のスープが最高の組み合わせを演出しています。

今まで食べたことのない、味わったことの無い衝撃を受けました。

私がイギリス滞在中で一番美味しかったのは、間違いなくこのスヴィチュコヴァーです。

プラハからの帰国時、日本にあるチェコ料理店を検索しながら帰りました。

残念ながら富山にはなかったので、隣の金沢まで行くことにします。

スヴィチュコヴァーを求めて。

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