Contents
富山で観測史上初の豪雪
2021年開始早々からの大雪です。
1月7日夜から発達した雪雲が北陸に流れ込み、12時間降雪量は富山市8日6時までで48センチとなり、統計開始の1997年以降1位の豪雪となりました。
私がこの記事を書いている1月9日18時の時点で富山の積雪は123センチ。
120センチを超えるのは1985年以来、実に36年ぶりです。
富山市では1月11日(月)まで雪が降り続け、12日からは雨に変わる予報です。

街の様子
大雪のため街の機能が麻痺しています。
雪かきをしても1時間も経てば元通りになってしまうほどです。

こちらのポストはまるで帽子を被っているかのよう。
リーゼントにも見えます。

バス停もこの通り埋まっています。

バスは一応動いていますが、ダイヤは混乱中です。
そこら中にスタックしている車がいるので仕方ありません。
また、富山地方鉄道は除雪完了の見通しが立たないため終日運転見合わせです。
雪対策が万全の北陸新幹線でさえも一部運行見合わせが発生しています。
「天然落とし穴」に注意
大雪の中での外出は多くのリスクがあります。
車の運転はもちろん、歩くときは「天然落とし穴」に気を付けなくてはいけません。
踏み固められた雪を少しでも踏み外すと一気にハマるのでご注意ください。

深さや勢いによっては足首を痛める危険があります。
上記画像はフリー素材ですので、注意喚起にご利用ください。