男たちの真剣勝負!豪華絢爛な山車が激しくぶつかり合う【岩瀬曳山車祭】に行ってみた

男たちの真剣勝負!豪華絢爛な山車が激しくぶつかり合う【岩瀬曳山車祭】に行ってみた

※本記事は2019年の情報です。

こんにちは。

夏が近くなると祭りが楽しみでワクワクが止まらないハリボーです。

私はとにかく祭りが大好きです。

見るのも撮るのも参加するのも大好きです。

富山には激しい曳山祭りがたくさんあります。

その中でも富山市の岩瀬浜で開催される「岩瀬曳山車祭り」は特に激しいことで有名です。

数トンはある巨大で綺麗な山車がぶつかり合うのです。大迫力です。

岩瀬曳山車祭の基本情報

開催日時毎年5月17~18日
会場

曳き合いの場所
1日目:岩瀬諏訪神社前
2日目: 忠霊塔前

駐車場競輪場の駐車場が開放されている
見どころ夜22時ごろの曳き合い

開催地の岩瀬浜は観光地としても有名です。

富山駅からはライトレール一本で行くことができます。

岩瀬浜の見どころはとてもきれいな街並みです。

風情のある街並みに配慮してか、北陸銀行の建物も一見銀行とは思えないような造りになっています。

雰囲気が素晴らしい。

また、海沿いに行けば海水浴場や釣りスポットがあります。

お祭りが開催されていない時期であっても、見どころはたくさんあります。

華やかな曳山いろいろ

私が訪れたのはお祭りの2日目です。着いたのは夕方ごろ。街中を歩いていると、さっそく山車を見つけました。

花札がおしゃれですね。

街中には山車が点在しており、歩き回っているといろいろな場所で見つけることができます。

合計12基あるそうです。

こちらはサイコロが面白い。竜の絵のクオリティが高いです。

地元の方に話を聞いてみたところ、山車はCADで設計されているとか。

普段機械設計をされている方が技術を活かしているんですね。

けんか祭りの由来

夜9時ごろになると、忠霊塔前に一気に人が集まってきます。

各地に散らばっていた山車も一か所に集結します。

いよいよ曳き合いが始まるのです。

会場のボルテージも上がってきたところで、2基の山車が向かい合いました。

そして、掛け声が上がり、一気に男たちが手綱を持って走り出します!

2基の山車が激しく激突!深夜の海辺に衝突音が響き渡ります!

ぶつかった後も男たちは曳き続けます。「ヨイヤサー」の掛け声とともに、力勝負が始まります。町同士のプライドをかけた戦いです。まさにけんか祭り。

やがてどちらかが押され始め、ある程度動いたところで笛が鳴って試合終了です。次の山車が準備されていきます。

この日は5回の曳き合いがおこなわれました。

4回戦を見ているあたりから、となりで親切な地元の方が解説してくれました。

現在の山車は高さ6~7メートルほどですが、昔はもっと曳山が大きかったそうです。

10メートルは余裕で超えていたとのこと。でかすぎます。

そして曳き合いももっともっと激しかったそうです。

勢いあまって家に激突することもあったとか。

山車の方が頑丈なので、家は大破しても山車は傷つかなかったらしいです。

あと、山車のことを「だし」と言ったら違うと指摘されました。

地元の方はみんな「やま」と呼んでいます。

ダイジェストアニメーション

そんな曳き合いをじっくり5試合見ていたら、夜12時近くになってしまいました。

時間を忘れるほど楽しかったです。

というわけで、この感動をダイジェストアニメーションにおさめることにしました。

どうぞご覧ください。

なんとなく激しさが伝わっていただければ満足です。

来年も来ようかなあ。

富山のイベント情報記事はこちら

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