富山観光の代名詞!立山黒部アルペンルートで【黒部ダム】へ行ってみた!

富山観光の代名詞!立山黒部アルペンルートで【黒部ダム】へ行ってみた!

黒部ダムを見に行きたい!

こんにちは!ハリボーです。

富山の観光名所といえば、真っ先に思い浮かぶのが「黒部ダム」という方も多いのではないでしょうか。

黒部ダムは日本を代表するダムであり、関西電力が建設した堤高日本一(186m)の水力発電用ダムです。

1956年の着工から1963年の竣工まで大自然相手に困難を極めた工事は、「プロジェクトX」や「黒部の太陽」などで映像化されています。

黒部ダムは自家用車でアクセスできないため、観光で行くためには少々交通費がかかりますが、方法を選べばとてもお得に行けます(2021年5月現在)。

富山県民限定&平日限定の「黒部ダム行っ得きっぷ」を予約すると、なんと半額で黒部ダムに行けます

(立山駅~黒部ダム往復:通常13,180円のところ6,600円)

予約や最新情報は立山黒部アルペンルートの公式HPから。

平日であれば密になりにくいのもこのご時世では良い点。

アルペンルートが開通した直後の4月平日、黒部ダム行っ得きっぷを活用して行ってきました。

黒部ダムの行き方

黒部ダムは自家用車でアクセスできないので、立山黒部アルペンルートの乗り物を乗り継いで行くことになります。

立山黒部アルペンルート

こちらはパンフレットにあったアルペンルート全体の概略図です。

富山方面(立山駅)、長野方面(信濃大町駅)の2方向からアクセス可能です。

私は立山駅から往復したので、本記事では富山方面からのアクセス方法のみ紹介します。

長野方面もいつか通ってみたい。

立山駅→美女平【立山ケーブルカー】

富山方面の拠点となるのは富山地方鉄道の立山駅。

ここまでは自家用車でのアクセスが可能で、無料駐車場も充実しています。

きっぷは当日券もありますが、私は「黒部ダム行っ得きっぷ」の朝7:20発を予約しました。

楽しみにし過ぎたせいか1時間以上前に到着してしまったので、こちらの無料休憩所でのんびり過ごしていました。

立山駅から黒部ダムまでは計5つの乗り物を乗り継ぎます。

最初に乗るのはケーブルカーです。

美女平までの標高差500mをわずか7分で登ります。

ケーブルカーの平均勾配は24度。

かなりの傾斜ですが、ケーブルパワーで力強くグイグイと登ります。

美女平→室堂【高原バス】

美女平に到着後はバスに乗り換えます。

標高2450mの室堂までを約50分で一気に登ります。

道中の景色も良く楽しめます。

車窓から称名滝を見たい場合は進行方向左側に、薬師岳を見たい場合は右側に座ると良さそうです。

ワインディングロードが続くため乗り物酔いには注意。

車内にトイレはないので立山駅か美女平で済ませておくと良いでしょう。

室堂が近づくと両側に大きな雪の壁、有名な「雪の大谷」が現れます。

雪の大谷は室堂から歩いて行くこともできます(雪の大谷ウォーク)。

雪の大谷のシーズンは4~6月。

私が訪れたときの高さは14mでした。

垂直にそびえる雪の壁は見上げるとかなりの迫力です。

室堂→大観峰【立山トンネルトロリーバス】

室堂は立山登山に向かうアルピニスト達のターミナルになっており、多くの見どころや宿泊施設などが揃っています。

黒部ダムに向かう場合、室堂からは立山の下をくぐる立山トンネルトロリーバスに乗車します。

トロリーバスは電車のように架線から電気をもらって走るバスです。

昭和初期から東京や大阪などの都市圏で多く走っており、地下鉄に置き換わるまで「トロバス」として親しまれていました。

2021年現在ではアルペンルートのトロリーバスだけが日本で唯一運行されています。

狭いトンネル内を高速で走り抜け、大観峰までを10分で結びます。

電気バスのためエンジン音や振動もなく快適です。

大観峰→黒部平【立山ロープウェイ】

大観峰に到着したらロープウェイに乗り換えます。

立山ロープウェイは全長1710メートル、途中に支柱が一本もない珍しいロープウェイです。

大観峰から出発するときに最初「ガクン!」と下がるので初見だとビビります(軽い悲鳴が聞こえました)。

ロープウェイからはダイナミックな眺めを楽しめます。

進行方向右奥にエメラルドグリーンの黒部湖が見えます。

黒部ダムのダム湖です。

だいぶ近づいてきました。

黒部平まで標高差500mを7分で結びます。

黒部平→黒部湖【黒部ケーブルカー】

黒部平に到着したら最後の乗り換えです。

黒部ケーブルカーは黒部湖までの標高差370mを5分で結びます。

全区間が地下トンネルを通っています。

このケーブルカーもかなり速いです。

アルペンルートの乗り物は基本的に全て速いので、乗車している時間よりも乗り継ぎで待つ時間の方が長く感じます。

7:20に立山駅を出発し、到着したのは9:30でした。

黒部湖の駅を抜けると、エメラルドグリーンの湖と巨大なアーチの壁が出現します。

黒部ダムの見どころ

黒部ダムは堤高日本一で世界的にも最大クラス。

その迫力を一目見ようと年間約100万人が訪れます。

展望台から見下ろす黒部ダム

まずは展望台に登ることで黒部ダムの全貌を見ることができます。

展望台までは数百段の階段を登ります。

休憩ポイントはありますが、なかなか体力が必要です。

階段を登ると見晴らしの良い展望広場に到着です。

テレビなどでよく見かける構図の黒部ダムが見えます。

そのスケールを全身で感じることができます。

こんな秘境にこれだけの建築物を作ってしまう人達が凄すぎる。

また、展望広場には破砕帯の湧き水があります。

冷たくて美味しい水に階段の疲れも吹き飛びます。

階段を下って新展望広場へ行くと、黒部ダムを少し低い場所から見上げることができます。

こちらが下流側のアーチ部分。

メンテナンス用の足場や梯子が見えますが、作業者の方めちゃくちゃ怖いのでは。

想像するだけでもゾッとします。

他のダムでは下流側に発電用の水路が設置されていることが多いですが、黒部ダムにはありません。

黒部ダムでは山中の専用トンネルを通って下流にある黒部川第四発電所にて発電しています。

「黒部第4ダム」や「黒四ダム」などの呼び方はこの発電所に由来します。

黒部ダムの歴史を学ぶ

新展望広場には黒部ダムの歴史を学べるパネルの展示がおこなわれています。

「世紀の大工事」として語り継がれる黒部ダムの建設は、7年の歳月と513億円の工費、そして延べ1千万人もの人手によって完成しました。

中でも難工事は長野方面と黒部ダムをつなぐ「大町トンネル」の建設。

「破砕帯」という地下水を伴った軟弱な地層にトンネルを貫通させる工事では、大量の土砂と地下水が凄まじい勢いで噴出し、一時工事を中断。

国内外のさまざまな知見と技術を結集し、7ヶ月もの苦闘の末に破砕帯を突破しました。

私は小学生のころに「プロジェクトX」で初めて黒部ダムを知ったのですが、もう一度見たくなりました。

レストハウスでダムカレーを味わう

黒部ダムには「黒部ダムレストハウス」が併設されており、食事や休憩が可能です。

人気メニューの「黒部ダムカレー」を注文しました。

エメラルドグリーンの黒部湖が再現されています。

本格グリーンカレーのためかなりスパイスが効いていて美味しいです。

辛口が好きな方は嬉しいスパイシーさ。

黒部ダムを五感で満喫しました。

黒部ダムは夏季になると観光放水も楽しめます。

さらに日本最高所を航行する黒部湖の遊覧船などの見どころもあります。

圧倒的スケールの観光名所です。

まさに富山観光の代名詞!

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