こんにちは。ハリボーです。
2020年も残りわずかとなりました。
何かと忙しくなる年末。
特に忙しいのが大掃除でしょう。
窓ガラスや換気扇掃除など非常に手間がかかりますが、家を綺麗にして清らかに正月を迎えたいものです。
そんな大掃除を楽しく過ごすためにテクノロジーを活用してみます。
テクノロジーで大掃除を効率化したい
挑戦するのはお掃除ロボット。
大掃除でゴミを捨てる手間を省くためのロボットを作ります。
遠隔操作可能な移動式ゴミ箱をイメージ。
目指すはルンバをも超えるスーパー便利ロボットです。
ゴミ箱ロボットをつくってみた
今回作成するのは掃除中に気軽に呼べるゴミ箱ロボットです。
大掃除中にモノを増やしては本末転倒なので、私の家にあるモノだけで作ります。
というわけでLEGOマインドストームEV3で作ってみました。
こちらが完成したLEGO製のゴミ箱ロボットです。
モータは走行2個、フタ開閉1個の計3個使用。
モータパワーが玩具レベルなので、ゴミがたくさん入っても力強く動けるようにギア比を40:1に設定しました。
操作方法はBluetooth接続によるCommanderでのラジコン操作です。
ロボットの正面図です。
フタ部分は軽量素材のプラダンを使用。
こちらが側面図。
タイヤ周りは黒色のレゴで二重にガッチリ固定しており剛性もバツグン。
こちらが背面図。
フタを開閉するためのモータが付いています。
紐で引っ張るだけ、シンプルイズベスト。
フタを空けたらこんな感じです。
LEGOの真ん中に仕込んだゴミ箱が姿を現します。
紐を緩めたら重力で自動的にフタが閉まります。
製作したゴミ箱ロボットを動かしてみた
ロボットを実際に動かしてみました。
操作はiphoneを使ったCommanderのユーザインタフェースを流用。
動作は成功しました。
ゴミ箱を近くまで呼び出してフタを開けてくれます。
しかしギア比がトルク重視に偏り過ぎたため非常にスピードが遅いです。
今回達成したことと残った問題点をまとめました。
製作したゴミ箱ロボットの長所
- iphoneから呼び出し可能
- 2輪+補助輪走行なので小回り可能
- フタは重力で自動的に閉じる
今回残った問題点
- スピードが遅すぎて呼び出してから到着まで待たないといけない
- タイヤ径が小さいので段差が越えられない
- フタが中途半端にしか開かない
大掃除がラクになったかは正直なところ微妙です。
ただし、かわいいロボットが手伝ってくれることによるテンションアップが期待できます。
それでは。