こんにちは!ハリボーです。
ポカポカ陽気が気持ちいいこの頃。
あっという間に夏がやってきそうです。
暑さが本格化する前に、一足早く富山の涼しさが味わえるスポットを訪れました。
軽自動車専用トンネル、池原隧道(いけはらすいどう)です。
怖すぎるトンネル『池原隧道』とは?
富山市の怖すぎる観光名所、池原隧道。
その雰囲気から肝試しの場所としても有名なようです。
トンネルの暗闇に吸い込まれそうな雰囲気を感じます。
アクセス
富山市寺家にあります。
池原隧道を含む周辺3つのトンネルを総称して「寺家トンネル」と呼ばれています。
ちなみに、Googleマップではちゃんと「観光名所」として認定されています。
池原隧道北側にある寺家公園側入口
池原隧道は冬期、通行止めになります。
筆者が訪れたタイミングでは車止めがありました。
寺家公園の駐車場から徒歩で向かいます。
ここからトンネル入り口までは500メートルほど。
途中で倒木がありました。
車道の開通にはまだ時間がかかりそうです。
さらに歩くこと数分、トンネルの入口が見えてきました。
昼間でもなかなかの雰囲気です。
灯りが全く無いので暗い時間帯にはとても近寄れません。
コンクリート吹き付けのトンネル内部
池原隧道は高さ2メートル、幅1.48メートル制限のトンネルです。
ヴィッツやフィットなどのコンパクトカーでも1.7m程の車幅があるので、基本的に軽自動車しか入れません。
内部は照明ひとつ無いので、完全に真っ暗です。
長さは300メートル程なので出口だけは見えます。
内壁は固められているものの、デコボコです。
コンクリート吹き付けの独特な形状。
背の高い方であれば、手を広げたら両側の壁に届きそうな狭さです。
なにやら壁に落書きのような文字を発見。
呪いの言葉や念仏などでないことを祈りながら、フラッシュで撮影してみると何かの記号でした。
「R」ということはトンネルのアーチ部分の半径なのか、または入口からの距離なのか。
フラッシュを使わなければ本当に真っ暗。
昼間でもなかなか怖いです。
スマホのライトだけではかなり心細いです。
引き返したくなる気持ちを抑えながら、なんとか反対側まで通り抜けました。
反対側には別の道が繋がっています。
昔は集落があり、トンネルの往来が盛んな時期もあったようです。
再びトンネルを引き返すのが嫌だったので、猿倉山、風の城を経由して5キロ程山道を迂回して寺家公園に戻りました。
夏にピッタリなホラーな噂も?
池原隧道はその雰囲気から心霊スポットとして肝試しの場所としても有名です。
噂を調べてみると、怪しげな情報もちらほら。
「女性の幽霊と出会える」
「トンネル内でライトを消して待っていると女性の声が聞こえる」
という噂も。
夜には近付けないです。
昼間でも怖かった。
また周辺は熊や猿が出没するそうです。
こちらも現実的に怖いです。