富山市ガラス美術館とは?
こんにちは!最近は毎日散歩を楽しんでいるハリボーです。
ようやく世の中が活動的になってきましたね。
自粛していた公共施設も徐々に再開しつつあります。
富山の中心部、総曲輪にある富山市ガラス美術館は緊急事態宣言の解除を受けて5月21日より開館しています。
開館時間は9:30~17:00と当面の間1時間早くクローズするようです。
ソーシャルディスタンスに気を付けながら、光るガラスの美しさを味わいに美術館を訪れてみました。
アクセス
富山市中心部、グラントプラザの向かい側にあります。
「TOYAMAキラリ」という建物の中です。
入場料
常設展は一般200円、企画展は内容によって異なります。
割引制度が非常に充実しており、バスや電車のフリー切符を持っているだけでも割引されます。
私は富山地鉄ICカードの「ecomyca」を持っていたので1200円の企画展が200円引きになりました。
「TOYAMAキラリ」の内部
開放感のある吹抜けが特徴的なTOYAMAキラリの内部には、富山市ガラス美術館だけでなく富山市立図書館やカフェがあります。
ふんだんに用いられている木材とガラスの調和が美しいですね。
ガラス美術館の企画展に行ってみた
今回訪れたのは「ミクロコスモス」という展覧会。
身近な生き物や素材に力強さや美しさ、生命観を見いだしながら作られた作品とのこと。
一部は撮影&投稿OKでした。
こちらは童話のように綺麗なガラスの靴。
ガラスならではの独特な模様が良い雰囲気を醸し出しています。
こちらのガラスのドレスは光の散乱具合がゴージャス。
スケスケなのが気になりますが。
こちらのバラもガラスです。
花びらから舞い出てくる立体感、生命力に作者のエネルギーを感じます。
続いてガラスを何層も重ねて作られた川面の風景。
小魚が何匹も泳いでいて写真のようなリアルさを感じられます。
見る角度によって異なる印象を与える、まさにガラス作品の強みを活かした作品です。
伝統工芸であるガラスとデザイナーの技術によって素晴らしい作品が揃っていました。
富山の美術館としてはかなり新しく綺麗で内容も充実しています。
ぜひ休日に富山市ガラス美術館へ。