こんにちは!ハリボーです。
ロンドンには多くの観光スポットがありますが、グリニッジもそのひとつ。
小学校の理科で学んだ世界の標準時を示す「本初子午線」はグリニッジで見ることができます。
ロンドンの『グリニッジ天文台』とは
世界の時間は「グリニッジ標準時」を基準に定められています。
グリニッジ標準時はイギリスのロンドンにあるグリニッジ天文台の平均太陽時を意味します。
はるか昔の大航海時代、イギリス帝国の船員たちが航海中に現在の経度を計算するために使われていた標準時は、やがて国際標準として使われるようになりました。
現在グリニッジ天文台は博物館として公開されており、昔の天体観測に用いられていた道具などが展示されています。
アクセス
グリニッジ天文台はロンドン中心部からは少し離れたテムズ川のほとりにあります。
Greenwice駅またはMaze Hill駅から歩いて行けます。
どちらもLondon Bridge駅から20分程度です。
グリニッジ公園の小高い丘を登ったところにグリニッジ天文台はあります。
ロンドンの街を見渡せる素晴らしい場所です。
天気が良ければ。
営業時間
天文台の内部は10:00-17:00の間のみ入れます。
入場料が£9.5(1,350円)かかりました。
ちなみに博物館内に入場しないと本初子午線をまたぐことはできません。
本初子午線をまたいでみた
経度0度0分0秒を示す線が本初子午線です。
こちらがグリニッジ天文台の本初子午線です。
世界各国の経度も刻まれています。東京は139°です。
とりあえず本初子午線をまたいで写真を撮りました。
世界の中心に立っているような感覚。
観光客は全員またいだり指を指したりして写真を撮っていました。
「インスタ映え」でしょうか。
グリニッジ天文台の内部
天文台の内部は天体観測のアイテムがずらりと並んだ博物館になっています。
宇宙好きにはたまらない施設ではないでしょうか。
巨大でレトロな観測器具は素晴らしいロマンを感じさせてくれます。
根強いファンがいることでしょう。
デジタル機器が一切無い時代に天文学を支えた精密なアナログ機器。
人間の力は凄いです。