サンフランシスコ鉄道博物館
こんにちは!アメリカ暮らし中のハリボーです。
サンフランシスコにはケーブルカーをはじめとした多くの乗り物が走っています。
街の歴史にも鉄道が深く関わっており、史料を保存する博物館も点在します。
街の中心部にある小さな展示室「サンフランシスコ鉄道博物館」もそのひとつ。
気軽に立ち寄れるポイントにあり、鉄道マニア以外にもオススメの施設です。
アクセス
ミュニ(路面電車)を使う場合は主要駅のエンバーカデロ駅が便利です。
フェリーターミナルのすぐ横にあります。
入場料
無料です。
博物館の見どころ
ギフトショップ併設のコンパクトな施設ですが、しっかりと見どころが詰まっています。
運転台に触れられる
かつて走っていた路面電車の運転台が再現されています。
レトロな雰囲気の親しみやすい車両です。
とてもアナログなレバーが並ぶ運転台。
鉄道好きの子供たちは大はしゃぎすることでしょう。
歴代の券売機
私が一番興味深かったものは歴代の券売機。
アンティークなコインカウンターが多数並び、内部の仕組みを見ているだけで飽きません。
引退するまで何百、何千万という市民の生活を支えてきたことでしょうか。
現在では市内交通のほとんどがミュニモバイルなどで電子化されています。
街の成り立ちが学べる
コンパクトな館内に敷き詰められたパネルには鉄道の歴史が刻まれています。
トロリーバス開通、メジャーリーグの式典の写真など、街づくりと鉄道が深く関わってきたことが伝わってきます。
ギフトショップのエリアにはケーブルカーやミュニメトロの模型やペーパークラフトなどのグッズが並びます。
鉄道ファンであれば目を引くであろうアイテムも多数。
無料で気軽に立ち寄れる施設ながら、充実した内容の博物館です。
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