ラジコンの夢をLEGOで叶えたい
「ラジコン」は男の子の永遠の憧れ。
自由自在に動き回る姿はカッコいいものです。
少年時代はみんなラジコンが欲しくて欲しくてたまらなかったはずです。
縁日などで射的や輪投げの商品になっているラジコンを見て、取れるわけないとわかっていてもついつい狙ってしまう、それがラジコンの魅力です。
しかし私の実家では「人様にぶつかるとケガして危ないから」という理由で買ってもらえませんでした。
持っている友達がとても羨ましかったです。
あの頃の夢を叶えるべく、今回はLEGOマインドストームEV3をラジコンにしてみようと思います。
アプリ「Commander」のセットアップ
EV3向けのアプリ「Commander」を使います。iOS, Androidでリリースされています。無料です。
iphoneにダウンロードし、起動するとこんな感じ。
いくつかのボタンやスライドバーなどを選択することができます。
今回はラジコンらしくジョイスティックを用います。
EV3のモータを接続してあるポートを選択します。
EV3で基本的なカートを作成しました。
Lモータ2つを搭載しており、旋回可能です。
BluetoothでEV3とiphoneを接続します。
アプリ側のBluetooth接続設定は右下のスパナのアイコンです。
またEV3側もBluetoothの準備をします。
メニューから右端の設定を開き、Bluetoothにチェックを入れることで使えるようになります。
EV3のBluetoothをオンにすると、アプリでペアリングをするか尋ねてくるので、実行します。
以上でBluetoothによるペアリングができました。
これで準備は完了です。
ラジコンEV3を走らせてみる
接続が完了したらさっそく動かしてみましょう。
ジョイスティックをスライドさせればモータが連動して回転します。
もし、モータが逆向きに回転してしまったら、一度接続を切った後にジョイスティックのアイコンをタップし、モータポート選択画面の下にある横スクロールバーを変えてみましょう。
プラスマイナスが入れ替わり、モータが正しい方向に回転するようになります。
優雅に走行できてとても楽しいです。
思いのままに。縦横無尽。とても快適。
モータを増やせば簡単なゲームなども可能です。
2台あれば、サッカーなどで対戦などもできそうです。
これを子供のころの自分にプレゼントしたらどうなるでしょうか。
遊びまくってしまうかもしれません。
EV3を自在に使えるようになると、ルービックキューブだって回せます。
EV3を持っていない方はこちら。
遊び道具としては高価ですが、プログラミングの教育用途として投資すると考えるとコスパが良いです。