本記事で学べるもの
- LEGO EV3の遠隔操作方法
- Commanderとは何か
- EV3とCommanderの連携
エアコンを遠隔操作したい
こんにちは！ハリボーです。
暑い夏が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
この暑さではちょっと外出するだけで汗だくになりますね。
こんな日々は帰ってきてからエアコンをつけて部屋が冷えるまでの時間さえ短縮したくなります。
家につく前にエアコンをオンオフできれば、前もって部屋を冷やしておくことができます。
スマホで遠隔操作するツールはいくつか販売されていますが、私の家には遠隔操作アイテムがあります。
EV3です。
スマホからEV3の無線通信を使ってエアコンを操作します。
受信機器から直接エアコンに信号を送ることも考えましたが、誤動作が怖かったので既存のリモコンを物理的に動かします。
つまり、リモコンでリモコンを動かします。
EV3でWリモコンシステムを構築
ダブルリモコンシステムをつくっていきます。
まずは筐体から。日立のリモコンに合う外装をLEGOでつくります。
マインドストームのパーツだけでそれっぽいものをつくりました。
リモコンをセットするとこんな感じ。
Wリモコンシステムです。
スマホとの接続は以前ラジコンを作る記事で紹介した「Commander」を使います。
実際にシステムを動かしてみる
さっそく動作させてみます。
リモコンでリモコンを動かすことができました！
問題点としては
- BlueTooth接続のため、数十メートルしか離れられない
- EV3を起動しっぱなしにしなければいけない
- 「冷房」ボタンしか押せない
といったところです。
システムとしてはだいぶ致命的です。
BlueTooth接続が諸悪の根源ですね。
せめてWi-Fiに接続しないと。
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