こんにちは!
コロナ禍で引きこもり生活が板についてきたハリボーです。
一日の歩数が2桁以下の日が続くこの頃。
最近は困ったことに、ちょっとの階段で息が切れるほど体力が落ちていることに気付きました。
これはいけない。
動かねば。
気楽に外出が難しいご時世ですが、できるだけ人が集まらない、まったく人が訪れないような珍しいスポットに行くことにしました。
今年できたばかりのラウンドアバウトです。
環状交差点『ラウンドアバウト』とは?
ラウンドアバウトとは環状交差点を意味し、信号を必要としないことから災害に強いとされる交差点方式です。
ヨーロッパでは多く普及していますが、日本ではまだまだ見かけません。
パリのシンボル・凱旋門もラウンドアバウトの中心にあります。
凱旋門のラウンドアバウトは5車線を越える大規模な交差点です。
信号機が無いので初めて走行する際は戸惑いそうです。
道路を横断する歩道は無く、すべて地下道で結ばれています。
富山初のラウンドアバウトは上市町
富山初のラウンドアバウトは上市町の柿沢にあります。
上市の「JAホールゆうゆう館」から伸びる県道6号線と県道157号線の合流地点です。
Googleマップ上は「陽南環状交差点」として登録されていました(2022.03更新)が、また消えてしまいました(2022.10更新)。
リンクがすぐに消えてしまうので、下記マップは交差点から100メートル南東にあるJAの場所を指しています。
富山市内から車で20分程度の距離です。
私は動くことが目的だったので自転車で1時間以上かけて行ってみました。
ラウンドアバウトに行ってみた
交差点の近くまで来ると、あまり見かけない道路案内表示が。
右折する際も時計回りに回転しろという指示です。
道路脇にはラウンドアバウトの標識が。
リング状になった矢印が特徴的な道路標識は、現時点(2019年5月)で富山県内唯一です。
ラウンドアバウトは構造的に、交差点中心部に円形のスペースができます。
ヨーロッパでは規模の大きいラウンドアバウトが多く、広場として銅像やモニュメントが設置されるのが一般的。
上市のラウンドアバウトの中心は芝生になっていました。
見た感じ直径10メートル以下と小さそうなので、活用方法は難しいところ。
日曜日の昼間に訪れましたが交通量はかなり少なかったです。
信号機がそもそも必要なさそうな規模感の交差点。
初めてラウンドアバウトを通ったであろう乗用車が戸惑っている様子も見られました。
導入の効果は現状分かりませんが、信号機と違い停電などの災害にも強いメリットもあることから、今後増えていく可能性も高そうです。
富山県のお土産BEST3を選んでみた記事も併せてご覧ください。
Googleマップでは、どの辺になりますか?
開いてみてもよくわかりませんでした。
情報ありがとうございます!
Googleマップが更新されていてリンクが切れていたようです。
記事を修正しました。
現在では「陽南環状交差点」と検索すると出てくるようです。