ゴッホの名作”ひまわり”を見にロンドンの【ナショナルギャラリー】へ行ってみた

ゴッホの名作”ひまわり”を見にロンドンの【ナショナルギャラリー】へ行ってみた

ナショナルギャラリーとは?

こんにちは!イギリスの寒暖差でいまだに喉が荒れまくりのハリボーです。

英語の発音が悪くて伝わらないのか声が荒れてて伝わらないのかよくわからない日々が続きます。

喉以外の身体は元気なのでご心配なく。

突然ですが、世界的な名画と言えば何を思い浮かべるでしょうか。

超有名どころでいえば、「モナリザ」を思い浮かべた方もいるかもしれません。

また、「ひまわり」を思い浮かべた方もいることでしょう。

ひまわりはオランダの画家フィンセント・ファン・ゴッホ( Vincent Willem van Gogh )によって描かれた作品であり、同様の作品が計12枚あります。

ちなみに私は小学生の時、「GetBackers-奪還屋-」という漫画でひまわりを初めて知りました。

幻の13枚目のひまわりを奪い還しに行くお話でした。

思い出したら読み返したくなってきてしまいました。

そんな名画のひまわりですが、1枚がロンドンのナショナルギャラリーに展示されているのです。

ナショナルギャラリーには多くの名画がありますが、中でもゴッホのひまわりは必見です。

ナショナルギャラリーはロンドンのトラファルガー広場にあります。

建物自体もかなり立派です。青空にとても映えますね。

ナショナルギャラリーのココが素晴らしい!

ナショナルギャラリーの入場料は無料です。

寄付を集めていますが、あくまで任意。

さらに、写真撮影も自由です。

館内の写真を撮ろうと、名画の写真を撮ろうと自由です。

この辺りは日本では有り得ない美術館だと思います。

展示室は合計66部屋あり、それぞれの部屋に10~20点ほどの作品があります。

なんと2300点を超える絵画があるそうです。規模がすごい。

とても広いので、見学する際はじっくり見るべき作品をあらかじめ調べておくと歩き疲れずに済みます。

ナショナルギャラリー必見の作品

必見は展示室43にあるゴッホの「ひまわり(Sunflowers)」です。

やはりこの部屋が一番人気です。

ひまわりをじっくり見るためにはしっかり並んで待つ必要があります。

また、有名どころの紹介をすると展示室66にはレオナルドダヴィンチの「岩窟の聖母(Virgin of the Rocks)」、

展示室16にはフェルメールの「ヴァージナルの前に立つ女(Lady Standing at a Virginal)」があります。

私が一番紹介したいのはこちらです。

フランシスコ・ミレーの「Mountain Landscape with Lightning」です。

私は基本的に風景画が好きなのですが、この作品には特に惹かれました。

雷の描写が素晴らしい。

できることなら真似をして描いてみたいけど、描ける気がしない。

じっと見ているとこの世界に飲み込まれそうです。展示室は29です。

また、全体的に人物を描いた絵画が非常に多いのですが、人物画で一番印象に残ったのはこちらのダンディーなおじさま。

サルヴァトール・ローザ(Salvator Rosa)の「Pyilosophy」です。

見る人を釘付けにするかのような迫力、眼光。

そしてセクシーな口元とあご髭。かっこいいですね。

こちらは展示室31。

いろいろな名画を無料で楽しめるナショナルギャラリー。

ロンドン観光の最大の目玉です。

隣の国フランスでは、芸術の聖地ルーブル美術館オルセー美術館があります。

2022.10追記

ナショナルギャラリーに展示されている『ひまわり』に、トマトスープが投げつけられるという事件が起きました。

主犯は環境活動家2人で、化石燃料の投資中止を求める抗議が目的。

「絵画と、地球と人々の命を守ること、どちらが大切なのか」と叫んだ2人組でしたが、器物損壊罪で現行犯逮捕。

こうした環境活動家の過激な行動は「エコテロリズム」と呼ばれ、世界的な問題となっています。

地球環境への問題意識は誠に有意義ですが、そのために起こした行動については全く共感ができません。

迷惑系(炎上系)youtuberと大差ない気がします。

『ひまわり』はガラスに覆われており無傷でした。

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