目次
今回は私のサッカー熱がおさまらないため長編です。
サウサンプトンFCとは?
こんにちは!
2010年の南アフリカW杯で本田圭佑のフリーキックを見てから、サッカー観戦にハマってしまったハリボーです。
サッカー日本代表は現在カタールW杯の二次予選突破を目指して戦っております。
日本代表躍進のカギを握るのは、キャプテンの吉田麻也選手。
189cmの長身を活かしたヘディングを得意とし、幾度も日本代表を救ってきました。
そんな吉田キャプテンは2019年現在、イングランドのプレミアリーグ、サウサンプトンFCに所属しています。
※後日追記:2020年にイタリアのUCサンプドリアに移籍しました。
サウサンプトンFCはプレミアリーグの中堅チームであり、特に若手選手の育成に力を入れているチームです。
目立ったタイトル獲得はないものの、プレミア上位チームともしっかり戦える実力を持っています。
というわけで、サウサンプトンまで応援に行ってきました。
港町・サウサンプトン
イギリス南部の都市サウサンプトン(Southampton)は古くから港町として栄えました。
海賊による襲撃を幾度も経験したことから、街には防壁が残されており今では観光のシンボルのなっています。
セント・メリーズ・スタジアム
サウサンプトンFCの本拠地はセント・メリーズ・スタジアムです。
サウサンプトンセントラル駅から徒歩で20分程度。
収容人数3万人を超えるビッグスタジアムです。
観戦したのはプレミアリーグ2019-2020の第8節、サウサンプトンVSチェルシー。
試合開始1時間前から大勢のサポーターがスタジアム周辺を埋め尽くします。
なお、スタジアム内にあるグッズショップは試合開始直後に閉まるので、購入予定であればすぐに買った方が良いです。
私はうっかりユニフォームを買い損ねました。
サウサンプトンVSチェルシーを観戦
荷物チェックを抜けてスタジアムに足を踏み入れると、開始前から最高潮の盛り上がり!
全員が立ち上がって応援しています!エキサイティング!
KICKOFF!
サウサンプトンのスタメンには吉田選手も名前を連ねています。
対するチェルシーはアブラハム、マウントと強力フォワードを並べた布陣。
下馬評ではアウェーのチェルシーが上回ります。
チェルシーの強力攻撃陣に対し、吉田選手率いるサウサンプトン守備陣がどう抑えるかが見物です。
いきなり「謎のゴール」
試合は序盤からチェルシーが主導権を握ります。
猛攻を続けるチェルシーは前半17分、アブラハムがループシュート。
これを吉田選手がオーバーヘッドで見事クリア!
したのですが、、、。
なぜか1点がチェルシーに入っています。チェルシーサポーターも大盛り上がり。
何が起きたのか全くわからないまま、試合が進んでいます。
会場にいるとリプレイが見れない上、解説もアナウンスもないので、何が起きたかを正確に把握することができません。
実はクリア前に空中でゴールラインを割っていたのです。
これは後からニュースを見て知りました。
会場で見ていた私にとっては、ゴールネットが揺れてないのに点が入っている「謎のゴール」でした。
先制したチェルシーは、続けざまにマウントが強烈なゴールを決めて2点目。
またもやチェルシーサポーターは大盛り上がり。
しかし、サウサンプトンも負けてはいません。
前半30分、右サイドをヴァレリーが鋭いドリブルで突破すると、折り返しをイングスが押し込んで1点を返します!
同時にスタジアムのサウサンプトンサポーターが大歓声!会場が揺れます!
ヴァレリーのドリブル突破が華麗過ぎて、さっそくファンになりました。
相手ディフェンス4人に囲まれていた中で、ドリブル突破したときのスタジアムの盛り上がりは凄かったです。
しかし、反撃を許さないのが王者チェルシー。
前半終了間際、チェルシーのカンテがゴールを決め、1-3でハーフタイム。
ハーフタイム
ハーフタイムで私ははじめて椅子に座りました。
試合中は基本的に立ちっぱなしで応援するので、椅子を使うのはハーフタイムのみ。
通路や階段は非常に細くて狭いので、ハーフタイム中はかなり混み合います。
トイレ等は試合前に済ませ、ハーフタイムはできる限り動かない方が得策でしょう。
後半戦開始!
後半は両者互角の立ち上がり。
チェルシーは追加点を狙いますが、吉田選手が安定感のある守備を見せています。
赤色のユニフォーム背番号3番が吉田選手です。
スコアは1-3と、サウサンプトンも1点を返せばまだまだわからない状況。
しかし、個の力で上回るチェルシーが試合を有利に展開します。
後半途中、チェルシーはベルギー代表のストライカー、バチュアイを投入。
後半89分にバチュアイがスルーパスに抜け出すと、落ち着いてゴールに流し込み、試合を決定付ける追加点。
意気消沈したサウサンプトンのサポーターは、ここで一気に帰り始めました。
試合はそのまま1-4で終了。
試合後に吉田選手を直撃
会場を出ると、多くのサポーターが選手出入口付近で出待ちをしています。
私も選手を間近で見たかったので、しっかり出待ちに参加。
すると、取材エリアに現れたのは吉田選手!
記者の方も日本人のようです。インタビューを受けています。
取材後、サポーターにファンサービスをおこなってくれました。
握手やサイン、写真などのリクエストに快く答えてくれる選手たち。
私も吉田選手とツーショットを撮ってもらいました。
その写真は私の宝物なので、ここには載せないことにします。
吉田選手、本当にありがとうございます。
ハイレベルなプレー、素晴らしい会場の雰囲気、激しい声援と盛り上がり。
エキサイティングな戦いを見せてくれるプレミアリーグは最高です!
サウサンプトン周辺の観光地には、温泉の起源として有名なバースがあります。