古い蛍光灯を交換したい
部屋全体の雰囲気を大きく変えるのが照明器具です。
インテリアの中でも各部屋にひとつは欠かせない重要な要素です。
照明器具には多くの種類があり、それぞれに特徴があります。
今回は古い「蛍光灯ペンダントライト」を「LEDシーリングライト」に交換してみました。
照明器具の選び方と実際に交換してみた感想を紹介します。
照明器具の種類
照明器具には大きく分けて蛍光灯とLEDの2タイプがあります。
基本的に蛍光灯よりLEDの方が節電や防災の面からメリットがあります。
LEDは比較的高価でしたが、近年は徐々に買いやすくなってきた印象です。
また、それぞれ取付タイプが2種類あります。
- ペンダントライト:ひもでぶら下がったもの
- シーリングライト:天井に貼り付いているもの
ペンダントライトは局所的な光を作れるため、集中したい作業場所などに有効です。
ペンダントの種類も多く、オシャレな形状が多いのもペンダントライトです。
一方でシーリングライトは部屋全体に光が行き渡ります。
照明器具と床面との空間が広くなるため、部屋を大きく見せることができます。
照明器具は蛍光灯またはLED、ペンダントライトまたはシーリングライトのどれかから選ぶことになります。
光の強さは部屋の大きさごとに決まっており、6畳用や8畳用など適切なサイズの照明器具を選択します。
実際に照明器具を交換してみた
古い蛍光灯の取り外し方法
まずは古い蛍光灯ペンダントライトを取り外します。
万一の感電防止のため、ブレーカーを落としゴム手袋を着用して作業します。
ペンダントライトは天井と「引掛シーリング」という金具を介して接続されています。
引掛シーリングは手で回転させることで外すことができます。
新しいシーリングライトの取付
今回購入したLEDシーリングライトはアイリスオーヤマ製のCEA-2006D。
リモコン式で明るさ10段階調節機能を搭載。
3000円台というコストパフォーマンスの良さ。
今回は壁に照明のスイッチが無いので、主電源を別に追加します。
リモコンの待機電力節約用です。
待機電力といっても、せいぜい年間100円程度ですが…。
こちらのパナソニック製アダプターを使いました。
ひもの長さを調整して、このように接続しました。
引掛シーリング周りの白色カバーはLED付属品です。
ここにLEDシーリングライトを接続します。
カバーは一度外して、中身が見える状態で取り付けると作業しやすいです。
この上でカバーを接続して完成です。
明るさ調整が可能になりました。
MAX10段階目の明るさでこちら。
以前の蛍光灯より、はるかに明るくなりました。
照明は付属品のリモコンで操作できるようになりました。
ペンダントライトからシーリングライトに変えることで、照明器具と床面との距離が広がり、かなり部屋が大きくなった印象です。
明るさも十分強いものを選んだため、手元の明かりにも困りません。
ちなみに、今回部屋が明るくなった理由は漆喰を塗った影響もあります。
照明器具は古くなったらただ置き換えるだけでなく、ちょっと工夫を加えても楽しめます。
初心者でも簡単に交換できるので、ぜひ気に入った照明を使ってみましょう。
本記事と同タイプで8畳用はこちらです。