関市を代表する観光地「モネの池」とは
こんにちは。ハリボーです。
岐阜県には多くの綺麗な自然の風景がありますが、近年有名になった場所があります。
関市板取にある「モネの池」です。
モネの池は元々神社の傍にある「名もなき池」だったのですが、Instagramの流行などで綺麗さが取り上げられ、観光スポットになりました。
しかし、SNSやTVなどで見る写真だけでは、正直綺麗さがわかりにくい面もあります。
写真の撮り方が上手いだけだったり、画像が手厚く加工されていたり。
というわけで、実際に自分の目で見て確かめることにしました。
モネの池のアクセス
岐阜県関市板取にあります。
板取川のほとり、根道神社のすぐ横です。
JR岐阜駅からは車で1時間程度です。
大人気のモネの池に行ってみた
関市中心部から車を走らせること1時間弱。
のどかな山道を走り続けた先に、急に車がたくさん停まった駐車場が出現しました。
モネの池は大人気スポットのようです。
平日のお昼時に行ったのですが、約20台ほどの駐車場がほぼ満車でした。
混雑しているというより、人気に対して駐車場が追い付いていないという印象でしょうか。
車を停めて周りの方々が歩いて行く方向へと歩きます。
神社の鳥居が見えました。こちらが根道神社です。
鳥居の右奥に人だかりが。
「モネの池」に到着です。
第一印象は「以外と小さい」でした。
Googleマップでもわかる通り、モネの池は全長わずか10メートル程度。
かなりの小ささです。
端の方はスイレンなど浮草だらけのため、自慢の透明感も少々わかりにくいです。
しかし池の真ん中辺りに行ってみると一気に透明感が。
鯉が非常にクッキリ見えます。
浮草と鯉のコントラストが目立つことで、写真映えが非常に良いです。
あまり精度の高くないスマホカメラで写しても綺麗です。
鯉が集まったところをアップで撮りたくなります。
モネの池は水深が50センチ程度と浅いため、底がすぐ近くに見えることも美しさの理由でしょう。
「モネの池」の名前の由来とは?
モネの池は通称であり、池としての名前はなく地元では「根道神社の池」などと呼ばれていたそうです。
2012年ごろからフォトコンテストなどで話題となり、フランスの画家クロード・モネの作品「睡蓮」にちなんで「モネの池」と呼ばれるようになりました。
観光客が一気に増えたことで、池の透明度を維持するために水の入れ替えや鯉のエサやり防止など対策が行われているとのこと。
それでも雨の日は濁ってしまうこともあるので、良い写真を撮りたいなら天気の良い日を狙いましょう。
モネの池の周辺を散策してみた
モネの池のある板取は山のコントラストが美しい綺麗な場所です。
何気ない風景を写真に収めるだけでも非常に絵になります。
根道神社の階段を上った先からモネの池を見下ろしてみました。
池の小ささが改めてよくわかります。
駐車場に戻り、道の向かいにある「風土や」さんでお昼を頂きました。
陽気なご主人が対応してくれます。
かけそば600円です。
現在、関市で一番有名な観光スポットと言っても過言ではない「モネの池」。
ぜひ実際に自分の目で見て魅力を味わってみてください。
モネの池のある板取は他の観光スポットも多いです。
わずか2キロ地点には絶景を味わえる白水の滝があります。
こちらもぜひお立ち寄りください。