ファンタジックな洞窟が特徴的な【迫間不動】から絶景の明王山までぐるっと歩いてみた

ファンタジックな洞窟が特徴的な【迫間不動】から絶景の明王山までぐるっと歩いてみた

関市の南エリアを守るお寺・迫間不動

こんにちは!ハリボーです。

私の住んでいる岐阜県関市は四方八方どこを見ても山、山、山。

東西南北が山に囲まれていますが、南方面だけは比較的手薄です。

山をひとつだけ越えれば、広々とした濃尾平野と雄大な伊勢湾が見えます。

今回はそんな濃尾平野と関市を隔てる山の探検に行ってみます。

歴史的にも重要なこの場所は、「迫間不動(はさまふどう)」と呼ばれる神聖な場所になっているとか。

迫間不動のアクセス

岐阜県関市迫間にあります。

JR岐阜駅からは車で約40分。

関駅からは20分です。

関側(北側)からアクセスする場合は、道が狭く曲がりくねっているのでご注意ください。

運転が苦手という方は各務原川(南側)から回ると良いでしょう。

迫間不動の営業時間

年中無休。営業時間は7:00~17:00との記載です。

※2022年8月現在

自転車でいざ迫間不動へ!

それでは迫間不動へ向かいます。

関中心部からは車で20分ほどと比較的近い距離なので、今回は自転車で向かいました。

今回のゴール地点である明王山は標高380メートルなので、蕪山のときのような地獄は見ないでしょう。

国道248号の西田原ICの下をくぐり、どんどん南下します。

大きな看板が見えました。

「迫間不動尊 ふどうの森」の表記が。

「ブドウの森」ではなく「ふどうの森」です。フルーツ狩りはできません。

ここから道が細くなります。

S字カーブの連なるワインディングロードを進みます。

『多賀の霊水』でひと休み

坂登りに疲れたタイミングで、ありがたい天然の休憩スポットが。

きれいな湧水が出ています。

こちらは「多賀の霊水」と呼ばれる場所です。

地元の方に愛される湧水のようで、多くの方がタンクにたくさん貯めていました。

飲料水としても問題ないとのことで、恵みを頂きながらひと休みします。

冷たくて気持ち良いです。

コンクリート吹付けの風情あるトンネル

休憩後は再び迫間不動を目指します。あと少し。

途中でなかなか迫力のあるトンネルが出現しました。

内部を固めていない、コンクリートを吹き付けただけのトンネルです。

トンネルというよりは「隧道(すいどう)」と呼んだ方が似合いますね。

意味は同じですが。

トンネルを抜けると500メートル程で迫間不動の入口に到着です。

迫間不動尊を拝観

迫間不動のエントランス『極楽茶屋』

迫間不動の入口には「極楽茶屋」という休憩施設がありました。

軽食やお土産なども売っています。

道の反対側には農産物直売所もあり、道の駅に似たような雰囲気です。

広大な迫間不動全体図

正面の看板に迫間不動全体の案内図が掲載されていました。

けっこう広いです。

とりあえず正面から順番に見ていきましょう。

看板の左隣には観音菩薩像がありました。

神聖かつ荘厳な境内を進みます。

夏らしい景色が素晴らしい。

右手には迫間修行弘法の像が。

見どころが多いので、ひとつひとつじっくり見ていると時間があっという間に過ぎそうです。

境内を進むと「極楽坂」が見えてきます。

長い階段が続きますが、途中にベンチなど休む場所も多いです。

ゆっくり登ります。

10分程で本堂に到着しました。

広々とした空間です。

本堂周りにはトイレや自販機などの休憩場所もあります。

近くには駐車場もあり、ここまで車で来ている方もいるようです。

奥の院にある幻想的な洞窟

本堂の裏側には「毘沙門天」がありました。

このエリアはまるでRPGのダンジョンのように階段が入り組んでいます。

複雑な空間で迷子になりそう。

少し進むと「奥の院」に到着。

爽やかな滝の音が響いています。

滝がミストを振り撒いて涼しさを生み出しており快適です。

「奥の院」と書かれた赤い立派な鳥居。

鳥居を境に雄大な洞窟が待ち構えています。

洞窟の中は真っ暗です。

足元に注意しながら階段を上ります。

その奥にはロウソクと鏡、多数のお供え物が。

暗い洞窟の中でとても幻想的な雰囲気です。

ファンタジックな空間。

明王山頂へ向かって登山開始!

神社仏閣巡りを堪能した後は、いよいよ山登り開始です。

迫間不動東側にそびえる明王山へ向かいます。

「奥の院」近くの階段から「八方不動」経由で明王山の頂上へ進みます。

10分ほど山道の階段を上ると「八方不動」に到着。

周辺には休憩所もあるので少し休んでから明王山へ向かいます。

休憩所から北方面を眺めると、関市の綺麗な景色が広がっています。

手前には工場地帯、奥には関市の街並みが見下ろせます。

八方不動から明王山の頂上へ

八方不動からはアスファルト舗装された道を進んで明王山へ向かいます。

階段がない分、高低差も少ないので楽に進めます。

最後の100メートルほどは階段がありますが、短い距離なので3分程度で登れます。

明王山の頂上に到着しました。標高380メートル。

東西南北を見渡すことができる絶景ポイントです。

各務原方面を見下ろすと、岐阜県の誇る木曽三川のひとつ・木曽川が見えます。

国宝の犬山城も見えるはずですが、いまいちスマホのズーム性能が足りずよくわかりません。

この日は天気の影響か、関方面の方が遠くまでよく見えました。

ついでに金比羅山も登頂してみた

明王山の周辺には東西にも山が連なり、山脈のようになっています。

「各務原アルプス」とも呼ばれているそう。

明王山から極楽茶屋に帰る途中、もうひとつ別の山にも立ち寄れそうなので行ってみます。

各務原アルプスのひとつ「金比羅山」です。

帰り道から数百メートル分岐するだけで登頂できます。

「健脚のみち」を登ります。

金比羅山山頂、金比羅神社に到着しました。

標高383メートル。実は金比羅山の方が明王山より高い。

最後は歴史ある巨岩『のべぶり岩』へ

金比羅山から少し下った先には「のべぶり岩」があります。

鉛直方向に大きく突き出た巨大な岩です。

旗信号中継地点に使われた岩で、小牧山から美濃・飛騨方面への伝達に用いられたとのこと。

見晴らしの良さが役に立っていたようです。

歴史的にも非常に重要な地形といえます。

大きくグルっと回って迫間不動入口まで帰ってきました。

幻想的な奥の院から絶景の明王山まで、見どころがコンパクトにまとまった景勝地といえます。

今回ほとんど地元の方としかすれ違いませんでしたが、もっと沢山人が来てもおかしくない観光名所だと思います。

寺巡り、滝巡り、山登り、映えスポット巡り。

いろいろな要素の詰まった迫間不動をぜひ訪れてみては。

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