こんにちは。ハリボーです。
富山県の有名な観光地といえば五箇山の合掌造りです。
岐阜県側にある白川郷と併せて世界遺産にも登録されています。
そんな合掌造りですが、五箇山から少し離れた桜が池にもオシャレで宿泊可能な一軒が。
今回は合掌造りをリノベーションした「ゲストハウス合掌かずら」に泊まってみます。
ゲストハウス 合掌かずらとは?
「ゲストハウス 合掌かずら」は築340年の合掌造りをリノベーションした宿泊施設です。
サービスエリアと併設し家族連れに人気の景勝地『桜が池』エリア内にあります。
アクセス
南砺市の桜が池公園に併設しています。
東海北陸自動車道の城端サービスエリアすぐ近くです。
予約方法
電話・Email・Booking.com・airbnb等が可能なようです。
facebookはこちらです。
『合掌かずら』に実際に行ってみた
Booking.comでドミトリーの部屋を予約し、いざ南砺市へ。
桜が池公園にあるこの看板を目印に、山道を少し上るとゲストハウスです。
見事な合掌造りが目立つゲストハウスかずらの外観。
茅葺きが剝き出しではなく、屋根材で補強されています。
歴史的建造物なのにどこか少しモダンな雰囲気も感じさせます。
施設内に入ると新しさのギャップに驚きます。
かなりリノベーションされており、1階入り口のキッチンはお洒落なバーのよう。
キッチンの奥は和室と囲炉裏。
イベントに使えそうな二間続きの広いスペースになっています。
子供向けおもちゃやゲームなどが充実しており、多くの世代の方が楽しめる場所のようです。
まずは宿泊手続きを済ませます。
オーナーさんはお若い方。
インドなど世界を旅して回っていたこともあるという面白い方です。
このオーナーさんに会うために泊まりに来る方もいることでしょう。
茅葺き屋根の空間を利用した『ドミトリー』
ゲストハウスかずらには4人用個室が2部屋、ドミトリーが6部屋あります。
私が予約したドミトリーの部屋は最上階の3階。
1階から2階までは階段で上がれるのですが、2階から3階はハシゴで登る必要があります。
茅葺き屋根に沿った急な傾斜のハシゴを登ってフローリングの穴から3階に上がります。
ドミトリーはカーテンで各エリアを仕切るタイプ。
ちゃんとコンセントもあり、Wi-Fiも届きます。
蚊帳もついています。
山の中にあり建物もすき間だらけである以上、どうしても虫は入ってくるのですが、蚊帳のおかげで安眠することができました。
なお、ドミトリーにお風呂はついていないので、目の前にある桜が池の温泉など周辺施設を利用する必要があります。
その代わりドミトリーは安いです。
私が宿泊した時点では1泊3000円弱。破格です。
『合掌かずら』で過ごす贅沢なひととき
合掌かずらで面白いのが2階の広間。
全面の人工芝とガーランドに彩られ、楽しげな雰囲気を出しています。
なんとなくタイのカオサンロードっぽい印象を受けました。
ロッキングチェアに座って読書をして過ごす時間はまさに贅沢なひととき。
日常から離れ、心身ともに癒してくれる素敵な時間です。
富山県のお土産BEST3を選んでみた記事はこちら。