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こんにちは!ハリボーです。
富山にはたくさんの恋人の聖地があるのをご存知でしょうか。
環水公園や海王丸パークなどが有名ですが、砺波にも恋人の聖地があります。
庄川水記念公園にある「鯉恋の宮」です。
「こいこいのみや」と読みます。
庄川水記念公園『鯉恋の宮』
鯉恋の宮は「庄川水記念公園」という美術館や博物館を揃えた大きな地域振興施設内にあります。
週末などにはイベントが開催されることもあります。
庄川水記念公園のアクセス
砺波中心部から車で15分程度です。
シンボルは巨大な水車
庄川水記念公園のシンボルは巨大な水車。
「庄川ウッドプラザ」の横にあります。
庄川ウッドプラザでは土産物・特産品コーナーが充実しています。
足湯もあってリラックス可能。
パワースポット『鯉恋の宮』へ
庄川ウッドプラザから道を挟んだ向かい側に鯉恋の宮があります。
白いバージンロードのような参道が伸びています。
いかにもパワースポットという雰囲気です。
庄川において鯉はその生命力の高さから神聖な存在であり、「厄払い鯉の放流」がおこなわれています。
古くから鯉が身代わりとなって厄災から人々を守ってきたとされています。
そのためか絵馬には恋のみならず多くの願い事が書いてありました。
鯉つながりで広島カープの優勝祈願もありました。
カープファンにとっても特別な場所のようです。
恋人の聖地には必ずある「恋みくじ」もあります。
1回50円。
ぜひ運試しに。
あの鐘を鳴らすのは…?
鯉恋の宮の名物は「KOI恋の鐘」です。
この鐘を二人で鳴らすことで恋が成就するといわれています。
しかしこの鐘、簡単には鳴らせてくれません。
鯉恋の鐘ははるか高い展望台の上にあるのです。
10メートル以上はありそう。
しかも足元はスケスケ。
高所恐怖症でなくとも足がすくむ高さです。
ここで共に困難を乗り越えることで、あるいは吊り橋効果によって恋が叶うということなのでしょう。
単純に高くて面白いためか、子供たちが大騒ぎをしていました。
美しい庄川の川辺散策
鯉恋の宮の奥には庄川を眺める遊歩道があります。
のどかな散歩道です。
春は桜がきれいに揃うようです。
桜の時期に花見に来てみたいですね。
庄川美術館
鯉恋の宮は庄川水記念公園の中にあるため、周辺施設が充実しています。
ぜひ立ち寄りたい場所が「庄川美術館」です。
定期的に面白い企画展が開催されるほか、常設の彫刻も見ごたえがあります。
庄川水資料館
庄川美術館の向かい側には「庄川水資料館」があります。
上流での山々から刈り出された木々を庄川の水の力で運んだ「流木作業」の展示が面白いです。
治水・利水に関する展示も充実しており、勉強になります。