壁に穴が開いてしまった
うっかり壁を破壊してしまった経験はおありでしょうか。
家具をぶつけたり、DIYで失敗したり。
一般家庭の壁は頑丈な柱の部分でない限り、ちょっとした衝撃で穴が開いてしまうこともあります。
今回はこちらの壁に空いた穴を補修したいと思います。
穴の直径は約20センチ。
うっかり壁に激突して空けてしまった大穴です。
表面の壁板だけでなく、内部の防音断熱材をも貫通しています。
用意したもの
今回修理に用いるのは100均のリメイクシート。
ダイソーで購入しました。
デザインは「オールドウッド」です。
45×90センチの大きさで100円というコストパフォーマンスの良さは流石ダイソーです。
また、今回は壁の穴を塞ぐのにシリコンを用います。
DIYの定番、セメダインのシリコンシーラントです。
コーキングガンにセットして使用します。
壁のリメイク
壊れた穴を塞ぐ
まずは壊れた穴を塞いでいきます。
シリコンシーラントを用いて壊れた壁の素材を整えます。
向かって左上の壁の一部が完全に崩壊してしまったので、木材をカットして埋めました。
古い壁紙を剥がす
リメイクシートを貼るために古い壁紙を剥がします。
貼りたい箇所の寸法に合わせて古い壁紙にカッターで切り込みを入れ、ゆっくりと剥がしていきます。
簡単にペリペリ剥がれます。
勢いよく剥がすと余計な部分まで剥がれてしまうので慎重に。
リメイクシートの貼り付け
いよいよ100均で購入したリメイクシートを貼り付けます。
リメイクシートは一旦そのまま貼り付けてから、窓枠の形に合わせてカッターで切り込みを入れて余計な部分を落とします。
空気が入ったりシワになったりすることもありますが、ちょっとずつ貼っていけば何度でもやり直せます。
もし失敗しすぎて粘着力が無くなっても、その際はボンドでOK。
目立っていた壁の大穴が綺麗に無くなり、素敵な壁へと変貌を遂げました。
粘着はしっかりしており、簡単には剥がれ落ちそうもありません。
100均のリメイクシートはかなり優秀です。
今回は洋室だったので壁紙を剥がして対応しましたが、和室の壁に穴を空けてしまった場合は漆喰を塗るという手もあります。