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こんにちは。ハリボーです。
岐阜県の玄関口といえばJR岐阜駅。
東海道本線と高山本線の分岐点であり、名古屋から僅か20分と中京圏の中核を担います。
そんなターミナルには岐阜県の見どころがギュッと詰まっています。
今回は岐阜駅の魅力の中から、筆者の独断でベスト3を選出しました。
岐阜県のエントランス『JR岐阜駅』
観光やビジネスの拠点となるJR岐阜駅。
JR東海道本線と高山本線の全列車が停車するほか、徒歩10分ほどの距離に名鉄岐阜駅があります。
駅の中でも特に北口エリアは近年整備が進んでおり、新しい観光スポットが充実しています。
岐阜駅を訪れた方にぜひ見てもらいたい見どころを紹介します。
見どころBEST3の選出方法
今回のベスト3選定基準は以下の通りです。
- 岐阜の魅力が伝わる場所であること
- すぐ立ち寄れる範囲内にあること
岐阜駅のアクセス
JR岐阜駅は岐阜県岐阜市橋本町にあります。
名古屋駅から快速電車で約20分です。
岐阜駅の見どころBEST3
さっそく第3位から順番に紹介していきましょう。
第3位:名鉄電車岐阜市内線『モ513号』
鉄道ファンにオススメの見どころが第3位にランクイン。
『モ513号』は岐阜駅北側のバスターミナル15番のりば付近に展示されている保存車両です。
かつての岐阜市内は路面電車が市民の足でした。
名古屋鉄道岐阜市内線は2005年に廃止されるまで岐阜駅と忠節や長良を接続していました。
現在はバスに置き換わってしまいましたが、一部車両は保存されています。
『モ513号』の運転席付近には展示台があり、車内の様子を見ることができます。
路面電車が活躍していた当時の姿を今に繋ぐ貴重な車両です。
第2位:岐阜シティタワー43から眺める岐阜駅北側の景観
岐阜駅北口から徒歩5分ほどの「岐阜シティタワー43」からの景観が第2位です。
展望エレベーター無料という気前の良さ。
地上43階、高さ162メートルは岐阜県随一の高さです。
JR岐阜駅を見下ろすと、特徴的な屋根の形状やアルファベットのU字型をしたデッキを一望することができます。
北側は観光名所の金華山・岐阜城が楽しめます。
加えて雄大な清流長良川も見下ろせます。
スカイラウンジには展望レストランなどの設備も併設。
駅からすぐに立ち寄れる穴場スポットといえます。
第1位:岐阜のシンボル『金の信長像』
栄えある1位は誰もが知る戦国武将『金の信長像』です。
岐阜駅北側の「信長ゆめ広場」にあります。
織田信長は戦国時代に稲葉山城(現在の岐阜城)に拠点を築き、「楽市楽座」などの政策で岐阜の街を作り上げた功労者です。
高さのある台座に乗った信長公は全長11メートル、信長自身は3メートルと非常に巨大。
岐阜駅北口を出て目の前ですので、気軽に対面可能なのも嬉しいポイントです。
なお、新型コロナウイルスが収まるまでは信長公もマスク着用。
黄金に光り輝く信長像は岐阜市制120周年を記念して設置されたものです。
歴史的にも「井の口」と呼ばれていた地域に「岐阜」と命名したのも織田信長。
日本一有名な戦国武将は岐阜の誇りでもあったのです。
まとめ
JR岐阜駅の見どころを3点紹介しました。
- 名鉄岐阜市内線『モ513号』
- 岐阜シティタワー43からの眺望
- 金の信長像
他にも岐阜駅内には「アクティブG」や「アスティ岐阜」といったショッピングモールも併設。
すぐ隣の名鉄岐阜駅にも買い物や食事のスポットが多数あります。
乗り継ぎなどで通過するだけでなく、じっくり回ってみると面白い場所がたくさん見つかります。