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だるま観音・大龍寺とは?
こんにちは。ハリボーです。
趣味で神社仏閣巡りをしていると、稀にユニークな施設に出会うことがあります。
今回訪れたお寺も非常にユニークで、「珍スポット」のひとつと言ってよいでしょう。
だるまだらけのお寺、「大龍寺」へ行ってみました。
通称「だるま観音」と呼ばれる所以を確かめてみます。
大龍寺のアクセス
大龍寺は岐阜県岐阜市粟野にあります。
JR岐阜駅か約は車で約30分。
関駅からは約25分です。
大龍寺の参拝時間
休業日なし。8:00~17:00は開放されています。
庭園の拝観は春秋の時期に限られているとのこと。
大龍寺・だるま観音に行ってみた
県道79号線、岐阜バスの岐阜高富線に沿って大龍寺へと向かいます。
岐北厚生病院の隣に「だるま観音 大龍寺」の大きな看板を発見しました。
わかりやすいです。
駐車場は100台ほどでしょうか。
私の他に参拝客はいませんでした。
華やかな建物と壮大な敷地
駐車場の先には立派な建物が。
紅白のコントラストが特徴的な、煌びやかなお寺です。
多種多様なだるまだらけの境内
お寺の中はだるまだらけ。
まるでひな祭りのようにズラリと並んでいます。
全長3メートルはゆうに超える巨大な黄金だるまも。
なんだかオッサン臭くて面白い。
なんでこんなにリアルなんだ。
黄金巨大オッサンだるま。
子供が泣かないか不安になります。
だるまはお土産としても販売されています。
大小さまざまなサイズがあります。
購入時には両目は描かれておりません。
願いを込めるときに左目を描き、願いが叶ったら右目を描くとされています。
境内を回ってみると立派な大仏が
大龍寺はだるまだけではありません。
広々とした境内には、大きな大仏を含め見どころが多いです。
こちらは「開運の鐘」です。
合格祈願や商売繁盛など願いをだるまに託すとともに、開運の鐘を鳴らします。
神聖な恒例行事・だるま供養
毎年1月にはだるまを燃やすイベントがおこなわれます。
字面が酷いですが、要はだるまの供養です。
だるまのご利益は約1年とされ、願掛けが終わっただるまは節目の際に供養されます。
奉納されただるまは高く積み上げられ、お焚き上げにより役割を終えます。
ぜひ願い事をしたいときに大龍寺を訪れてみてはどうでしょうか。
だるまが願いを叶えてくれます。