立山山麓スキー場がオープンしました
富山の冬といえば大雪をイメージする方も多いはず。
しかし2020年は記録的な暖冬。気象台の観測では、1月までの富山市の積雪は0センチという異例の事態となっていました。
県内のスキー場は滑走不可の状況が続いていましたが、2月5日にようやく雪が積もりました。
1月8日時点のオープン状況はこちら⇒富山周辺のスキー場は雪不足です
待ちに待ったスキー場のオープンです。
立山山麓スキー場とは?
立山山麓スキー場は「極楽坂」と「らいちょうバレー」という2つのエリアに分かれた広々としたスキー場です。
チケット売り場にあったマップがこちら。
立山山麓スキー場の素晴らしいポイントをいくつか紹介します。
富山市中心部から40分というアクセスの良さ
立山山麓スキー場は市内中心からまっすぐ常願寺川を登ったところにあります。
リフト開始が8:00からなので、7:20ごろに市街地を出れば間に合います。
遠い場所だと早起きが大変ですからアクセスは大事です。
山頂からの景色が素晴らしい
リフトを3本乗り継いだ先、第5ペアリフトを登ったところに展望台があります。
ここを登ると立山の美しい眺めが一望できます。
らいちょうバレーに行ってきた
ゲレンデの積雪具合は…?
私が訪れた2月15日は極楽坂の山麓エリア、ライチョウバレーの一部上級者コースが滑走不可でしたが他はオープンしていました。
山頂から見た積雪状況はこんな感じです。
かなり山肌が見えています。
オープンしているコースも草や土がちらほら。
滑ることはできますが、気を付けないと草に引っ掛かって急ブレーキがかかることも。
石に削られて板が傷つくことが怖かったです。
コンディションと滑ってみた感想
第2ペアリフト周辺でジャンプや回転の練習をずっと繰り返していました。
オープンから16:30のリフト終了まで滑っていました。
雪がないためか、人がかなり少なかったので広々とコースを使うことができたのは良かったです。
天候が・・・?
気を付けなければならないのが霧です。
午後の山頂付近はかなり霧が深く立ち込めており、視界がとても悪かったです。
山麓まで霧が下りてくることはなかったので、私は山麓エリアに逃げました。
今シーズン中にもう何回か雪が降ってくれると嬉しいですね。
今度は極楽坂エリアも楽しみたいです。
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