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天井の汚れ・シミが気になる
古い家に住んでいるといろいろな箇所が気になります。
ボロボロの土壁は漆喰を塗って直したのですが、今度は天井が気になってきました。
古い天井のシミというのは、一度目に付くとなかなか離れないものです。
せっかく壁を白色にしたので、天井も白に塗ることにします。
目指すは「白亜の城」です。
用意した塗料「パーフェクトホワイト」
今回も塗料はカインズブランドを使用。
屋内用塗料「パーフェクトホワイト」を選択しました。
白系の塗料は多く、他にも「ピュアホワイト」や「ライトベージュ」など多くの種類がありました。
「パーフェクトホワイト」と「ピュアホワイト」に至っては光加減の違いくらいしか見分けがつきません。
とりあえず「白亜の城」を目指すため「パーフェクト」の響きだけで選びました。
天井の塗装作業開始!
塗装作業の肝「マスキング」
まずは塗る場所と元の色を保持する場所を決めてマスキングテープを貼ります。
天井のマスキングは面積が広くて手間がかかりますが、しっかり貼っておくことで仕上がりの綺麗さを大きく左右します。
室内にはビニールを敷き詰めて汚れを防止します。
塗装の邪魔となるライト類はすべて外しておきます。
塗料の下塗り(1度目)
マスキング後は塗料を塗っていきます。
天井はローラーで塗るのが一般的ですが、今回の天井は横木が多くてローラーが使いにくそうです。
というわけでハケ一本で塗ることにしました。
時間がかかる上に腕も疲れますが、それもDIYの楽しみのひとつ。
3時間近くかけて一度目の下塗りが完了しました。
見ての通りムラが多いですが、仕上げの塗りで消えるので問題ありません。
乾燥(1日)
下塗りを終えたらしばらく乾かします。
今回はとりあえず丸一日ほったらかしにしました。
続けて作業すると腕が疲れるので休養も大事です。
仕上げ塗り(2度目)
中一日を空けて二度目の登板。
同色の塗料を下塗りの上に塗っていきます。
ムラがどんどん消えて白色が定着していきます。
透けていた天井本来の色が完全に見えなくなりました。
まさにパーフェクトホワイト。
天井DIY完成!
約3時間をかけて仕上げ塗りも完了しました。
白亜の城が完成しました。
天井のシーリングライトを点灯させると、白色が強く光を反射して非常に明るくなりました。
光量を抑え気味に設定しても充分に明るいので節電になります。
壁の漆喰との相性も良いです。
よーく見ると薄っすらと塗りムラや汚れがありますが、以前よりは良くなっているのでOKとします。
またひとつ古民家が理想のスマートハウスへとリノベーションされました。