DIYデスクにモニターを設置したい
以前制作したL字オフィスデスク。
使わなくなった学習机をリメイクした作品です。
オフィスチェアと合わせて作業環境を自作しました。
ラップトップパソコン用サイズでしたが、デスクトップパソコンを置きたくなりました。
デスクトップパソコンと27.9インチモニタを置いてみたところ、距離感と高さが合わずに肩凝りしやすくなってしまいました。
キーボードとモニタの距離が近すぎる。
モニタはヒューレットパッカード(HP)のV28 4K。
固定式のため十分な位置調整ができません。
あまりにも使いにくかったため、快適な環境を目指して改造することにしました。
人間工学的なモニタ位置の目安
人間が快適にパソコンを利用できる環境には目安があります。
モニタ高さは目線よりやや下、角度15度くらいを目安に見下げる形が理想です。
疲れ目を防ぐために、モニタと目は40センチ以上の距離を確保することも重要です。
私の以前の環境ではモニタとの距離が40センチちょうど、さらにモニタを見上げる姿勢になっていました。
これでは疲れるわけです。
モニターアームを設置してみた
今回用意したのはErGearの13-32インチ対応モニターアーム。
最初はモニターアームも自作を考えていたのですが、モニターアームが格安で揃っていたため市販品を利用しました。
こちらが届いた直後のモニターアーム。
購入したアームはクランプ式とグロメット式の2種類の取り付け方法があります。
今回は机に穴をあけるグロメット式を使います。
まずは机の天板に電動ドリルで8ミリの穴を空けます。
モニターアームを締め付けます。
アームはガススプリング式で、高さは六角ボルトの締付具合で調節できます。
モニターを取り付けます。
モニタ高さは天板ギリギリに調節したかったため、10ミリのスポンジを敷きました。
手元にかなりのスペースが確保できました。
目線もやや下向きになって、長時間作業しても疲れにくい環境が完成しました。
ちなみに、背後に写っているマイコンは自動窓の機械です。
実際にパソコンを使用してみた感じでは、以前と比較してかなり疲れにくくなりました。
わずか3000円以下の格安モニターアームとしては非常にコストパフォーマンスが高いです。
最大32インチ対応と大きめサイズを選んだことで剛性も十分です。
オフィスは環境が大切です。
さらに快適な環境を目指していろいろ改造していきます。