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※本記事内にハチの写真はありません。
ハチ対策をしたい
こんにちは!ハリボーです。
例年、春から夏にかけて注意したいのがハチの増加。
筆者の住む関市は山に囲まれており、暖かくなるとすぐにハチがやってきます。
中にはスズメバチなどの危険な種類も。
ハチの巣をスプレーで駆除するのは大変な作業です。
巣を作られる前に対処したいところ。
そこで今回試してみるのが「ダミーハチの巣」です。
ダミーハチの巣とは?
ダミーハチの巣は「縄張り争いが激しい」というハチの特性を利用します。
別のハチの巣が既にあると思わせて、家の近くに巣を作らせないという狙いです。
調べてみると「ハチの巣っぽいもの」を吊るしておけば有効とのこと。
いろいろな作り方がありますが、何が効果的かよくわからないので、
- 茶封筒製ハチの巣
- 新聞紙製ハチの巣
- ガムテープ製ハチの巣
上記3種類を作って、全部吊るします。
数打ちゃ当たる作戦。
ダミーハチの巣の作り方
今回用意したものは下記の通り。
- 100均のプラスチック工作ボード
- 茶封筒
- 新聞紙
- ガムテープ
- ひも
- 余っていたボルトナット
- 各種工作用品(カッター、はさみ、テープなど)
余っていたボルトナットは芯の作成時に使いました。
ここはテープでも代用可能です。
芯の作成
まずはハチの巣の中心部、球状の芯を作成します。
プラスチック工作ボードを1.5センチほどの幅で切り出します。
ダミーハチの巣1個当たり3枚、今回は3種類作る予定なので計9枚切り出します。
板は丸めてリング状に。
穴を空けて余っていたボルトナットで固定しました。
ちょっと頑丈過ぎるくらいになったので、ここはテープでも充分代用可能だと思います。
3枚のリングを組み合わせることで球状に。
これでダミーハチの巣の芯ができました。
吊り下げるために、ひもを縛り付けておきましょう。
続いて外観の作成です。
茶封筒製ハチの巣の作り方
今回製作予定の内、最も作りやすいのが茶封筒製ハチの巣です。
製作した芯を茶封筒に入れます。
くしゃくしゃに丸めて包むだけ。
極めてシンプルながら、見た目もなかなか本物に似ています。
新聞紙製ハチの巣の作り方
続いて新聞紙製ハチの巣を作ります。
芯を新聞紙で包むだけ。
全体を球状に整えていきます。
そこまで完成度は必要ないので、テープでぐるぐる巻きにしてしまっても良いでしょう。
ガムテープ製ハチの巣の作り方
最後にガムテープ製ハチの巣を作ります。
実はこれが一番難しかった。
芯をガムテープで巻いていくのですが、ガムテープの表面がツルツルしており、二重に巻くと浮いてしまうことも。
剥がれないよう締め付けつつ、固定したい箇所は裏返して貼るなどのコツが必要です。
ダミーハチの巣、完成!
3種類のダミーハチの巣が完成しました。
左から順に茶封筒製、新聞紙製、ガムテープ製。
見た目の色合い的には、茶封筒製が一番リアルに近い感じでしょうか。
新聞紙製は視認性が良さそうです。
ガムテープ製は防水性能の特化型。
家の周りのあちこちに吊るしてみました。
これでハチが寄り付かなくなると良いのですが。
3種類の内、最もハチが寄り付かないのはどれか、調べていきたいと思います。
全く見かけなくなったなら、それはそれで良し。
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