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こんにちは!ハリボーです。
岐阜県にも多くのパワースポットがありますが、そのひとつに有名なため池があります。
各務原市の農業用ため池『苧ヶ瀬池(おがせいけ)』です。
龍神が住むと噂の苧ヶ瀬池ですが、週末に訪れるのにちょうど良い観光スポットとなっています。
岐阜県各務原市の『苧ヶ瀬池』とは
苧ヶ瀬池は岐阜県各務原市にあります。
難読漢字ですが決して『芋が瀬(いもがせ)』ではありません。
『苧ヶ瀬(おがせ)』と読みます。
周囲約2キロのため池は綺麗に整備されており美しいです。
ウォーキングやサイクリングにも絶好のロケーション。
池の周囲には健康的なウォーキングコースが完備されています。
苧ヶ瀬池のアクセス
各務原市おがせ町にある苧ヶ瀬池はJR岐阜駅から車で約30分。
関駅からは車で約20分です。
最寄り駅は名鉄の『苧ヶ瀬駅』
池から南方向へ徒歩10分の距離に名古屋鉄道の『苧ヶ瀬駅』があります。
通学で多く使われる駅で、名鉄のターミナル駅『新鵜沼駅』まで3駅です。
湖面が美しい苧ヶ瀬池を回ってみた
苧ヶ瀬池バスターミナル付近の駐車場を起点として苧ヶ瀬駅をグルっと回ることにしましょう。
天気も良く、湖面が輝いてとても綺麗です。
ウォーキングコースを進むと、赤色の大きな建物が見えてきました。
池の周囲は見どころが点在しています。
立ち寄ってみましょう。
『八大龍王総本殿』を拝観
海に浮かぶ神聖な施設は『八大龍王総本殿(はちだいりゅうおうそうほんてん)』と呼ばれています。
『八大龍王』は仏教において非常に格の高い龍の神様です。
綺麗な赤い塗装が目立つ写真映えスポット。
池にはみ出た半島のような神社は湖面から吹く涼しい風が気持ちの良い場所です。
神社を訪れたらまずは身を清めるための手水から。
苧ヶ瀬池では手水舎も龍のこだわり。
炎ではなく水を吐く龍はコンパクトサイズでちょっと可愛い。
苧ヶ瀬池に浮かぶ『八大龍王堂』
本殿の奥には池に浮かぶ『八大龍王堂』があります。
神秘的な祠はパワースポットやスピリチュアルスポットが好きな方必見。
橋や飛び石も無く、陸地から約20~30メートルほどの場所にポツンと浮いています。
どうやって管理しているのでしょうか。
苧ヶ瀬池の北端『八大白龍大神』
祠を通過して苧ヶ瀬池の北側に回ると池に架かった橋の上の施設が。
池を囲む数多くの寺院のひとつ『八大白龍大神』です。
『白龍』という名前ゆえか、全体的に白色を基調とした施設です。
本殿の派手な赤色とは対照的な造りのようです。
『おがせ公園』と立派な灯篭
苧ヶ瀬池をさらに半周。
池の東側にある市民の憩いの場『おがせ公園』に到着しました。
立派な灯篭が風情あふれる素敵な場所です。
苧ヶ瀬池東側の歩道は「すいれん通り」と呼ばれます。
実は苧ヶ瀬池はスイレンの名所。
ですが、季節にもかかわらずスイレンの姿は寂しげです。
水質悪化やペットの食害などで数を減らしてしまい、現在は復活を目指してスイレンの管理がおこなわれているようです。
スイレンの名所といえば関市のモネの池も有名です。
綺麗な苧ヶ瀬池が復活すれば透き通った美しいフォトジェニックスポットへと進化するかもしれません。
信仰と伝説の苧ヶ瀬池
周囲約2キロの苧ヶ瀬池をグルっと回りました。
穏やかで心地よい池と立派な寺院が楽しい、あっという間の時間でした。
苧ヶ瀬池は名勝として古くから人々の心を魅了しており、八大龍王をはじめとした伝説が語られる神秘の池です。
岐阜や関、鵜沼や犬山などに立ち寄った際に気軽に足を運べる場所。
晴れた日の絶景は格別ですので、ぜひ苧ヶ瀬池へ。