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サウナの聖地は岐阜にあり!
こんにちは!ハリボーです。
最近では若年層を中心にサウナがブーム。
「サウナー」や「ととのう」などの新語も流行っています。
サウナは健康面でも血行促進やストレス解消といった良い効果が挙げられます。
そんなサウナの「聖地」と呼ばれるスポットは、実は岐阜県にも。
大垣市にある「大垣サウナ」です。
大垣サウナとは
大垣サウナは街中から程よい距離にある老舗のサウナ。
なんだか落ち着く漢字の外観ですが、なぜ「聖地」なのでしょうか。
アクセス
大垣サウナは岐阜県大垣市三塚町にあります。
JR大垣駅から東に約2km、大垣コロナワールドの目の前です。
営業時間
年中無休、午前11時~深夜12時、土曜日はオールナイトとの記載。
2023年7月現在の情報です。
大垣サウナを体験してみた
大垣サウナは男性専用の昔ながらの施設。
入口には靴箱が無く、フロントに靴を預けるシステムです。
1966年開業という歴史ある建物からは昭和レトロの落ち着きを感じます。
やたら縦長のロッカーや食事専用エレベーターなど、近年の温泉ランドではまず見かけない内装がそこかしこに。
館内探検だけでワクワクします。
大垣サウナで整ってみる
まずは「ととのい体験」から。
浴場はコンパクトにまとまっており、サウナ、水風呂、温泉とそれぞれ4畳半ほどのスペース。
身体を洗ってサウナに入室すると、猛烈な熱風が!
めちゃくちゃ熱いです。
サウナの温度は100℃前後が一般的ですが、大垣サウナは驚異の115℃。
ハイレベルな熱さと格闘しつつ座り続けるも、2分と我慢できず水風呂へ。
温度差がかなり身体に効いています。
水分補給、小休止を経て2往復目へ。
熱さの不意打ちを食らった1回目よりは長く座り続け、5分ほどで再び水風呂に。
いかにも全身の血の巡りが促進されていく感覚があります。
ただし、サウナ水風呂ループのやり過ぎは心臓に負担がかかる点に注意。
この日は2往復で満足として浴槽を後に。
ちなみに私が入室してから休憩を挟み最後に出るまで、30分以上サウナに座り続ける猛者もいました。
常連さんはレベルが違います。素人は真似してはいけません。
昔ながらの食事処で至福の夕食
湯上がりの楽しみと言えば食事。
サウナを愛する「サウナー」の方々の用語では「サ飯」です。
大垣サウナには食事処があり、昔ながらのカウンターでお酒やおつまみ、定食などが味わえます。
名物は「豚ロース生姜焼き」。
定食セットで1400円です。
分厚い豚肉と濃い目の味付けが最高です。
風呂上がりで栄養を欲している身体が大喜びしています。
セットのみそ汁にあさりがたくさん入っていたのも嬉しいポイント。
まさに大人の癒しスポット
食事後はソファが並ぶ休憩エリアでリラックス。
新聞を読んだりテレビを眺めたり、見事に爆睡している方もちらほら。
館内のノスタルジックな雰囲気が、大人の落ち着き空間として最適解かと思いました。
この居心地の良さは「聖地」として名が馳せる理由のひとつでしょう。
2023年現在、サウナといえばほとんど現代型の温泉ランドに移行しつつある今。
半世紀の時を越えて大垣市民、岐阜県民、全国の方々から愛される大垣サウナ。
新しい施設がどんどん建っても、この「聖地」だけはずっと残り続けてほしいと願います。
岐阜県の見どころ探索マップも併せてご覧ください。