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こんにちは!ハリボーです。
山に囲まれた岐阜県では登山にうってつけ。
登山というと装備や体力が求められて大変そうなイメージが強いですが、気軽に楽しめるのが標高1000メートル以下の低山。
登山道がきちんと整備された低山ではリスクも低く、自然の恵みを浴びてストレス解消にも繋がることから現在人気を呼んでいます。
今回は関市上之保にある低山にチャレンジ。
最高地点でも460メートルと低いため、一気に3つの山を縦走したいと思います。
関市上之保にある低山とは
今回挑戦するのは上之保にある城山(じょうやま)です。
標高は462メートル。
また、帰り道に女夫山(めおとやま)と天神山(てんじんやま)にも立ち寄ります。
上之保低山巡りのアクセス
低山巡りの起点となるのは上之保の八幡神社です。
JR岐阜駅からは車で約55分。
関駅からは約30分です。
登山ルートを確認
今回登山するルートは次の通り。
- 八幡神社駐車場 → 先谷登山口(219m) → 松本峠(259m) → 城山山頂(462m)
- 城山山頂 → 松本峠 → 女夫山(340m)
- 女夫山 → 天神山(340m)
- 天神山 → 天神神社 → 八幡神社駐車場
標高差は全体で600メートル程度。地図上では所要時間約2時間です。
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登山装備の確認
低山とはいえ山をなめてはいけません。
登山前に一通りの荷物が揃っていることを確認します。
上之保地区はコンビニが無いので飲み物などは武儀エリアなどで購入しておくと良いでしょう。
最低限必要なもの
- トレッキングシューズ
- 長ズボン
- 汗拭きタオル
- 虫よけスプレー
- 飲み物
あると便利なもの
- レインウェア
- 手袋
八幡神社から城山山頂へ
登山の起点となるのは八幡神社です。
自治体に管理された広い駐車場があります。
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川沿いに上流方向へ3分ほど進むと消防会館を発見。
建物の横にある橋を渡って山道へと向かいます。
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舗装された道がしばらく続きますが、5分ほど登ると登山道入口があります。
低山巡りの入口となる先谷登山口です。
入口の標高は219m、ここから240メートルの標高差を登ります。
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少し登ったところに小さなお地蔵さんが見守る十字路が。
松本峠分岐点です。
城山の3合目、頂上まで1.1キロの地点にあたります。
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山道はフカフカで柔らかい土質が特徴的。
道中に最寄りの温泉施設「ほほえみの湯」の割引サービスの張り紙を発見しました。
城山山頂で写真を撮ることで100円割引になるそうです。
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道中には岩石が浮き出た難所もあります。
足を滑らせないように一歩ずつ確認しながら登ります。
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御岳山が見える展望台
難所を超えると御嶽山が見えるという展望台に到着しました。
北東方向に大きく開けた見晴らしの良い場所ですが、この日は山に雲がかかっています。
長野県との県境にある御嶽山は確認できず。
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次は快晴の日に登るとしましょう。
展望台から城山山頂までは上って下ってのアップダウンが続きます。
山肌はかなり管理されており、かなりの木々が切り倒されています。
頂上にあるアンテナらしきものが見えてきました。
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頂上手前の坂がかなり急で、最後の難関になっています。
城山山頂に到着
目的地の城山山頂に到着しました。
標高462メートル。
八幡神社から約40分ほどかかりました。
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南方面を眺めると曲がりくねった津保川と上之保の集落が見えます。
緑色の大きな屋根は「ほほえみの湯」です。
城山山頂の写真を撮ったので、この日は100円引きで入れます。
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一息ついたところで次の山に向かいます。
目的は低山巡りですので、城山山頂はまだ目的地の1か所目です。
城山山頂から女夫山山頂へ
城山山頂から松本峠まで来た道を戻って、2つ目の目的地へと向かいます。
途中で再び御嶽山の展望台を通過します。
ちょっとは雲が動いたかと期待したのですが、さすがにダメでした。
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難所は下り道の方が危険なため慎重に進みます。
松本峠を通過すると再度上り坂に。
城山のルートより若干道がわかりにくいので、ピンク紐の目印を毎回確認しながら森の中を進みます。
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女夫山分岐点に到着しました。
分岐点から女夫山山頂まではすぐ近く、見える距離にあります。
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本日2つ目の目的地、女夫山山頂に到着しました。
標高340メートル。城山山頂から約40分ほど。
山頂は森に囲まれており、周囲の景観はあまり分かりません。
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切り倒された丸太がたくさんあるので、休憩場所に困らないのが良いポイントです。
少し休んだところで、最後の目的地へと向かいます。
女夫山山頂から天神山山頂へ
再び女夫山分岐点まで下りたら、続けて天神山山頂へと進みます。
女夫山と天神山はかなり距離が近く、5分もかかりません。
本日3つ目の目的地、天神山山頂に到着しました。
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森の中ゆえにあまり景観は良くないのですが、付近に展望台を発見。
開放感のある場所で東方面の景観がよく見えます。
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天神神社へと下山
景色を満喫した後は天神山を下ります。
天神神社方面の登山道から川沿いの県道へと進みます。
先ほどまで歩いていた登山道と比較してもかなり傾斜がきつく、転げ落ちないように注意が必要です。
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足元は柔らかいフカフカの地面ですので、注意して歩いても土ごと滑ることがあります。
重心を低めに保ちながら、約10分ほどかけて天神神社へ下りました。
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社を通過してから県道までの間もそれなりに傾斜がきついので慎重に歩きます。
最後まで気を抜かず、無事に県道まで下り切りました。
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城山~女夫山~天神山と、上之保エリアの3低山を縦走しました。
下った場所はスタート地点の八幡神社から東に2キロほど離れています。
津保川と彼岸花を眺めながらゆっくり駐車場へと戻ります。
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疲れた体に嬉しい「上之保温泉ほほえみの湯」
約2時間の登山で疲れ切った身体を温泉の恵みでほぐすことにしましょう。
すぐ近くにある「上之保温泉ほほえみの湯」は綺麗で広い温泉施設。
日本庭園風の開放感のある露天風呂で旅の疲れを癒します。
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この日は城山山頂で自撮り写真を撮っていたため嬉しい100円引きサービス。
上之保地区の恵みを受けて今日一日でかなり健康的になった気がします。
ちなみに私は最近「アルパインクライマー」を読んだせいか、山への挑戦意欲が湧き溢れています。
漫画のようなクライミングできる体力と勇気はないので、できる範囲で景観を楽しみたいです。
関市の観光名所はこちらのカテゴリをご参照ください。