刃物のまち・関市の拠点『せきてらす』で包丁をピカピカに研いでもらった

刃物のまち・関市の拠点『せきてらす』で包丁をピカピカに研いでもらった

関市の観光拠点『せきてらす』

こんにちは!ハリボーです。

岐阜県関市は古くから「刃物のまち」として有名。

刃物の販売をはじめ、関市観光の拠点となる場所が『せきてらす』です。

2021年3月に旧刃物会館をリニューアルして建てられた地域振興施設です。

各種刃物や関名物の販売、刃物の研ぎ直しができる工房などがあります。

今回はボロボロになってきた包丁を持参し、プロの職人さんに研いでもらいます。

アクセス

せきてらすは関市平和通にあります。

駐車場は約100台。

長良川鉄道関駅から1.2km、徒歩約15分です。

JR岐阜駅からは車で約40分。

営業時間

火曜定休。

9:00~17:00開館。

※2022年11月現在の情報です。

せきてらすの見どころ

2021年に関市の新たな観光スポットとしてオープンした『せきてらす』。

刃物をはじめとした関市の魅力が詰まった施設です。

充実した刃物のラインナップ

最大の見どころはアンテナショップ。

包丁カトラリー爪切りサバイバルナイフなど各種刃物を取り揃えます。

地域のメーカーから厳選された、ハズレなしのアイテムがズラリ。

普段使い刃物のみならず、日本刀(模擬刀)まで販売。

さらに、ファンなら嬉しい「ワンピースペーパーナイフ」も。

ゾロやローの刀がモチーフになっています。

施設内にある刃物をモチーフにしたモニュメント『関伝乱舞』も面白いです。

合戦が行われているような迫力を感じます。

モニュメント周辺は広大なイベントスペースになっています。

週末には屋台などで賑わうことも。

地域の美味しいものが選び放題

せきてらすはカフェエリアも充実。

地元の味を活かした飲み物や軽食が楽しめます。

「新名物」として取り上げられていたのは「日本刀アイス」です。

刀の部分がアイスになっていて、SNS映えしそうな見た目です。

さらに、上之保ゆずを活かしたゆずジュース、関牛乳を使った「関珈琲(コーヒー牛乳)」などが人気。

イートインスペースで観光情報を眺めつつ、パックの関珈琲を頂きました。

プロの技で包丁を研いでもらう

刃物のプロが集う『せきてらす』。

切れ味の落ちた包丁を持参し、プロに研いで頂くことにしました。

こちらが何年も使ってボロボロになってきた「関孫六」ブランドの包丁。

表面の汚れが年季を感じるレベルになっています。

フロントで包丁を預け、待つこと僅か10分。

ベテランの職人さんがあっという間に仕上げてくれました。

刃先の歪みやキズが綺麗になくなり、ピカピカに!

切れ味鋭い「関孫六」が、見事に復活しました。

せきてらすでは職人さんに研いでもらう以外にも、「刃物研ぎ体験」が可能です。

こちらも人気アクティビティのひとつです。

刃物にまつわる周辺施設

せきてらすは関市中心部に位置し、すぐ隣にも刃物にまつわるスポットが立ち並びます。

関鍛冶伝承館

せきてらすの東隣にある大きな建物が「関鍛冶伝承館」です。

代々受け継がれてきた関の匠の技を、貴重なコレクションと共に展示。

年に数回「古式日本刀鍛錬」と呼ばれる伝統的な鍛冶の手法を一般公開しています。

フェザーミュージアム

関市の老舗企業「フェザー安全剃刀」が管理する博物館が「フェザーミュージアム」です。

カミソリの歴史や技術を映像などでわかりやすく紹介しています。

フェザーミュージアムの詳細はこちらの記事にまとめています。

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