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東海北陸道の関SAと長良川SA
こんにちは!ハリボーです。
岐阜県関市は東海北陸自動車道が南北に縦貫しています。
途中にサービスエリア(SA)が設置されていますが、上り線と下り線で2キロほど離れた場所にあります。
呼び名が異なり、上り線(名古屋方面)が『関SA』、下り線(富山/高山方面)が『長良川SA』です。
両方共「関IC」と「美濃関JCT」の間にあります。
初めて関市を訪れた場所がサービスエリアという方も多いでしょう。
実はサービスエリアは高速道路利用者だけでなく、付近の地域住民も気軽に利用できるようになっています。
今回は関SAと長良川SAの見どころを回ってみました。
上り線(名古屋方面)『関SA』
まずは上り線(名古屋方面)にある関SAへ。
高山や富山、白川郷などで観光した後の帰り道に訪れた方も多いと思います。
アクセス
東海北陸道最寄りの美濃ICから約4分。
名古屋方面から直接アクセスができない点に注意しましょう。
一般道から訪れる場合は関駅から約5分です。
私は関市在住なので一般道から向かいました。
山王通のすぐ脇道から駐車場に入れます。
取材日は平日でしたがなかなかの混み具合。
ガソリンスタンドも併設しているのでトラックドライバーには便利な休憩所でしょう。
見どころは”関の刃物”
PA(パーキングエリア)ではなくSA(サービスエリア)だけあって施設は広いです。
関SAならではの見どころはズラリと並ぶ関の刃物。
「関孫六」のブランド名が目立ちます。
包丁、爪切り、カトラリー、工具と、多種多様な刃物が詰まっています。
家庭用刃物における全国シェアNo.1市町村の座は伊達じゃありません。
高速道路から気軽に立ち寄れることもあり、お土産としては最適でしょう。
特に爪切りは価格も1,000円程度からとお手頃で切れ味も抜群なのでお勧めです。
関SAのグルメ情報
サービスエリアだけあって食事もバラエティ豊かです。
フードコートは麺類やご飯ものなど種類豊富。
「飛騨牛」や「高山ラーメン」など、若干関のグルメとは違う気もしますが、同じ岐阜県ということで。
運転中に小腹が空いた場合は「飛騨牛カレーパン」がお勧めです。
フードコートの駐車場側にあります。
税込み320円とリーズナブルな飛騨牛カレーパン。
パンのモッチリとした食感が素晴らしい。
スパイスの効いたカレーのピリ辛味がクセになります。
関SAのお土産情報
サービスエリアと言えばお土産。
関SAは刃物だけでなく、東海北陸道沿線の各地お土産を網羅しています。
高山のお土産として有名なマスコット人形「さるぼぼ」はカラーリング豊富。
富山の白海老せんべいも選び放題です。
名古屋方面に帰宅途中にお土産の買い忘れに気付いた場合でも安心です。
ちなみに富山のお土産はこちらの記事で紹介しています。
下り線(富山/高山方面)『長良川SA』
東海北陸道下り線(富山/高山方面)の名称は「長良川SA」です。
こちらも関SA同様に広々とした雰囲気です。
駐車場には大型トラックも多いです。
ガソリンスタンドも併設されています。
アクセス
東海北陸道最寄りの関ICから約5分。
関SAから北に約2キロの地点にあります。
高山方面から直接アクセスはできません。
一般道の場合は関駅から約8分です。
一番の見どころは”長良川の絶景”
長良川SAは関SAとは逆の西向きに設置されています。
高速道路のやや西側を流れる清流長良川を眺めることができます。
しかし手前の森林が生え盛りすぎてちょっとしか見えません。
もっと長良川を見たい場合は一度一般道出入り口から出てしまいましょう。
スマートICではないので車を置いて徒歩で出ることになります。
北側にあるドッグランの脇に出入口があります。
従業員駐車場を抜けて坂を下ります。
一般道との分岐で川側に進みます。
堤防を上ると清流長良川の素晴らしい景色が待っています。
SAから徒歩5分程度なので、ぜひ間近で見に行ってみましょう。
川の向こうには小瀬鵜飼で有名な鮎ノ瀬橋と関観光ホテルが見えます。
堤防から河川敷に降りて釣りなどの川遊びをすることもできますが、流れが速いので充分にご注意ください。
長良川SAのグルメ情報
長良川SAも多数の食事処があります。
関SAよりは一回り小さいものの、フードコートには麺類やご飯ものと充実。
ただし私は昼食を終えた上に関SAで飛騨牛カレーパンも食べていたので、関牛乳だけ頂きました。
親しみのある懐かしい味。飲みやすくておいしいです。
ぜんぜんグルメ情報になっておりませんが、ご容赦ください。
長良川SAのお土産情報
関SA同様に刃物のお土産が豊富です。
ミニ日本刀までありました。
こんなのが和室の床の間に飾ってあったら格好いいですね。
関牛乳を用いたお土産もたくさんあります。
関牛乳サブレ、関珈琲クッキー。
職場などで配る場合に良さそうですね。
東海北陸道の関SAと長良川SAを紹介しました。
通過しがちな関市ですが、サービスエリアに立ち寄るだけでも魅力を感じることができます。
ただの休憩施設ではなく、目的地として訪れてみるのも良いでしょう。
気に入ったらぜひ関市の他の観光スポットを回ってみては。